この記事の3行まとめ
- 3Dコンテンツのオーサリングソフトウェア「InstaMAT」の最新版「InstaMAT 2026」がリリース
- メッシュ表面に沿ってパスを描き込む「Curves Brushes」や、手ブレ補正、新しいメッシュフィルターが追加された
- 「InstaMAT」は年間収益10万ドル未満のプロジェクトであれば無料で利用できる
Abstractは3月11日(現地時間)、テクスチャ&マテリアル作成ツール「InstaMAT 2026」をリリースしました。
『Introducing Curves Brushes in InstaMAT Studio 2026』
「InstaMAT」は、Abstractが手がける3Dコンテンツのオーサリングソフトウェアで、2025年7月に正式リリースされました。WindowsとmacOS向けに利用可能で、Unityやアンリアルエンジン、Blender、3ds Max、Maya向けプラグインも提供されています。
年間収益10万ドル未満のプロジェクトであれば全機能を無料で利用でき(※)、それ以上の収益規模の場合などは有料ライセンスが用意されています。
※ 成果物公開時にクレジット表記が必要。詳細はこちら
(画像はニュースリリースより引用)
「InstaMAT 2026」での新機能は、メッシュ表面に沿ってパスを描き込む機能「Curves Brushes」。パネルライン・縫い目・ステッチ・装飾モチーフなどを精密に描画できるようになったうえ、作成後も再編集が可能です。
GPUを活用したInstaMAT独自の3Dペイントエンジンで動作し、UVに依存しない点も特徴。メッシュのトポロジーやUVレイアウトを変更しても、作成済みの曲線はそのまま維持されます。
ほかにも手ブレ補正機能である「Lazy Stroke」、選択した軸を中心に複数のブラシインスタンスを放射状に配置できる「Radial Symmetry Painting」も追加されています。
(画像はリリースノートより引用)
「Planar Symmetry Painting」については精度が大幅に向上。左右が完全に対称でないキャラクターやオブジェクトへのテクスチャリングでも安定して機能します。
さらに、「Mesh Solidify」や「Mesh Sharpen」といった新しいメッシュフィルターが導入され、レンダリング時のアーティファクト防止や表面のディテールの明瞭化に寄与します。
「InstaMAT 2026」における新機能や更新情報の詳細は、公式サイトやリリースノートをご確認ください。
「InstaMAT 2026」リリースノート「InstaMAT」公式サイト