Intel、AIによる高解像技術「XeSS 3」のSDKを無料でリリース。UE用プラグインも併せてアップデート

Intel、AIによる高解像技術「XeSS 3」のSDKを無料でリリース。UE用プラグインも併せてアップデート

2026.03.13
ツール・開発環境ニュースAIアップスケーリングアンリアルエンジン
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Intel、AIアップスケーリング技術「Intel® Xe Super Sampling 3(Xess 3)」のSDKを無料で公開
  • XeSSに関するコア部分はコンパイル済のバイナリ形式で提供されている
  • アンリアルエンジン用のXeSSプラグインも併せてアップデートし、XeSS 3をサポート

Intelは2026年3月10日(火)、同社が提供するAIアップスケーリング技術「Intel Xe Super Sampling 3(XeSS 3)」のSDKを、GitHubにて無料でリリースしました。

併せてアンリアルエンジン用XeSSプラグインがバージョン3.0.1にアップデートし、「XeSS 3」に対応しました。

(画像はIntel Developer Zoneのスクリーンショット)

「XeSS」は、高解像度技術「XeSS Super Resolution」、フレーム生成技術「XeSS Frame Generation」、レイテンシー低減技術「Xe Low Latency」によって構成されるAIアップスケーリング技術。

最新版「XeSS 3」では、最大3倍のアップスケーリングや、最大4倍のフレームレート向上、ネイティブ解像度を維持したアンチエイリアシングなどを実現するプリセットが用意されています。

「XeSS 3」の適用前/適用後におけるGPU処理負荷の推移を比較したグラフ(画像はIntel Developer Zoneより引用)

「XeSS 3」のSDKは、「Intel Simplified Software License(Version October 2022)」に基づき利用・再配布が可能。ただし、改変やリバースエンジニアリングなどは禁止されています。

なおXeSSに関連するコア部分は、コンパイル済のバイナリ形式として提供されています。

また、アンリアルエンジン用のXeSSプラグインがアップデートにより「XeSS 3」をサポート。こちらはMITライセンスのもと、FabやGitHubで提供されています。

アンリアルエンジン用XeSSプラグインの使用前(画像左)と使用後(画像右)におけるゲーム画面を比較したイメージ画像(画像はプラグインのFabストアページより引用)

「XeSS 3」の技術的仕様についてはIntel公式の技術情報ポータルサイト「Intel Developer Zone」を、SDKの詳細はGitHubをご確認ください。

「Intel Xe Super Sampling 3(XeSS 3)」紹介ページ|Intel Developer Zone「Intel Xess 3」SDK|GitHubリポジトリアンリアルエンジン用XeSSプラグイン|GitHubリポジトリ

関連記事

【インタビュー】モバイルグラフィックス最新事情2026──24時間ライティングからHLSL単体テストまで、サイバーエージェントに聞く“画作りの限界”の越え方
2026.11.02 [PR]
売上2,000万本の『めっちゃカメレオン』を2か月で作った開発者へのインタビュー記事をEpic Gamesが公開。EOSを活用し、同接34万人超でも利用料はゼロ
2026.10.27
Cesiumの3D地理データをAIエージェントで使用可能に。公式MCPサーバー「Cesium ion MCP Server」がリリース
2026.10.25
3KB以下のゲームを制作・公開。「Pyxel」開発者が新たなオープンソースエンジン「Playload」をリリース。今週のゲーム開発関連ツールまとめ
2026.10.24
Meta、パーソナルAIエージェント「Muse」日本での提供を開始。GmailやGoogleカレンダー、Instagramなどと連携したタスク実行が可能。無料プランも提供される
2026.10.23
スクエニが挑む自動QAシステム実用化。内部座標を取得せず、AIがゲーム画面のみ見てルート構築&自律テスト【CEDEC2026】
2026.10.19

注目記事ランキング

2026.10.27 - 2026.11.03
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

リグ(Rig)
リグ 3Dモデルを動かす場合に、すべてのボーンを編集するのではなく、少ない編集箇所で直感的に動作などを付けるために作られたコントローラーやコントロールする仕組み。 またスケルトン自身をリグと呼ぶ場合もある。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!