この記事の3行まとめ
- Khronos Group、3D Gaussian Splatting(3GS)のデータをglTF 2.0に格納できる拡張機能を発表
- 従来は専用のファイル形式などを必要とした3GSを、特定の環境に依存せず扱うことが可能に
- 現在はリリース候補版。2026年第2四半期に予定された最終承認を前にフィードバックを募集している
Khronos Groupは2026年2月3日(現地時間)、3D Gaussian SplattingのデータをglTF 2.0に格納するための拡張機能「KHR_gaussian_splatting」を、リリース候補版(RC)として発表しました。
2026年第2四半期に正式承認を予定しており、最終調整に際してフィードバックを広く募集中。GitHubリポジトリにコメントを加える形で意見を投じることができます。
(画像はニュースリリースより引用)
「3D Gaussian Splatting(3GS)」は、ポリゴンやボクセルといった方式とは異なるアプローチで3D空間を表現する技術。複数の静止画をもとにフォトリアル3Dシーンを生成でき、精度の高さに対して高速なレンダリングが可能であることなどを特徴としています。
3GS活用事例のひとつとして提供された画像。団地に囲まれた一区画に設置された変電所(画像はニュースリリースより引用)
従来、3GSは運用にあたり専用のファイル形式やビューワーを必要としていました。
このたび登場した「KHR_gaussian_splatting」を用いることで、glTF 2.0を拡張することで3GSデータを格納でき、特定の環境に依存せず3GSをさまざまなツールで運用可能となります。
同機能は非圧縮形式のデータ輸送を実現する機能として提供。そのほか既存の3GS圧縮フォーマットである、Niantic製の「SPZ」やQualcomm製の「L-GSC(Lightweight 3D Gaussian Splat Codec)」をサポートしています。
詳細はKhronos Groupのニュースリリースをご確認ください。
「Khronos Announces glTF Gaussian Splatting Extension」Khronos Group公式サイト