この記事の3行まとめ
- Unity経験者向けDirectX用フレームワーク「UniDx」、オープンソースで公開
- GameObjectなどUnityの階層構造を採用。簡易的な物理演算や、glTFモデルなどもサポート
- DirectXの学習や、自作フレームワークの叩き台などに用いることを主な用途としている
個人開発者のたんけんずき氏(@tankenzuki)は2025年12月28日(日)、Unity経験者向けDirectX用フレームワーク「UniDx」をGitHubにて公開しました。
併せて、公開経緯や用途・特徴などを解説した記事がZennで公開されています。
(画像は同氏のZenn記事より引用)
「UniDx」は、元任天堂のプログラマー・テクニカルディレクターであるたんけんずき氏が開発したオープンソースのフレームワーク。DirectXの学習や、ゲームフレームワークの構造理解、フレームワーク自作時の参考として用いることなどを主な用途としています。
GameObjectやComponent、TransformといったUnityの階層構造に基づいているほか、簡易的な物理演算や、glTF形式の3Dモデルの描画などをサポートしています。
動作環境は、Windows 10 / 11、Visual Studio 2022、DirectX 11。
なお、あくまで学習や自作フレームワークの叩き台としての利用が想定されており、本格的なゲーム開発での導入は推奨されていません。
エディタは未実装だが、簡単なソースコードでシーンを作成できる(画像は同氏のZenn記事より引用)
サンプルとして、同氏がリリースしたゲーム『求む!洞窟探検家』の登場キャラクターをデフォルメした3Dモデルと、それを用いて作成された簡易的なゲームプロジェクトを同梱しています。
フレームワーク本体はMITライセンス、サンプル3DモデルはCCライセンスSA(継承)4.0のもと使用可能。またサンプルで使用されているフォント「M PLUS 1」および、それをもとにしたスプライトフォントはいずれもSIL Open Font License 1.1が適用されています。
『求む!洞窟探検家』に登場するキャラクター「エマ博士」をデフォルメした3Dモデル「ミニエマ」(画像は同氏のZenn記事より引用)
なお、たんけんずき氏は今後のアップデートとして、アニメーション(スキニング)や物理演算の効率化など、ゲーム制作に必要な機能をさらに整えたいと述べています。
UniDx|GitHubリポジトリオープンソースソフトウェア「UniDx」の公開 | Zenn