UnityライクなDirectX用フレームワーク「UniDx」、オープンソースで公開。ゲームフレームワークの構造理解に役立つ

UnityライクなDirectX用フレームワーク「UniDx」、オープンソースで公開。ゲームフレームワークの構造理解に役立つ

2026.01.05
ニュースUnityプログラム
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Unity経験者向けDirectX用フレームワーク「UniDx」、オープンソースで公開
  • GameObjectなどUnityの階層構造を採用。簡易的な物理演算や、glTFモデルなどもサポート
  • DirectXの学習や、自作フレームワークの叩き台などに用いることを主な用途としている

個人開発者のたんけんずき氏(@tankenzuki)は2025年12月28日(日)、Unity経験者向けDirectX用フレームワーク「UniDx」をGitHubにて公開しました。

併せて、公開経緯や用途・特徴などを解説した記事がZennで公開されています

(画像は同氏のZenn記事より引用)

「UniDx」は、元任天堂のプログラマー・テクニカルディレクターであるたんけんずき氏が開発したオープンソースのフレームワーク。DirectXの学習や、ゲームフレームワークの構造理解、フレームワーク自作時の参考として用いることなどを主な用途としています。

GameObjectやComponent、TransformといったUnityの階層構造に基づいているほか、簡易的な物理演算や、glTF形式の3Dモデルの描画などをサポートしています。

動作環境は、Windows 10 / 11Visual Studio 2022DirectX 11

なお、あくまで学習や自作フレームワークの叩き台としての利用が想定されており、本格的なゲーム開発での導入は推奨されていません。

エディタは未実装だが、簡単なソースコードでシーンを作成できる(画像は同氏のZenn記事より引用)

サンプルとして、同氏がリリースしたゲーム『求む!洞窟探検家』の登場キャラクターをデフォルメした3Dモデルと、それを用いて作成された簡易的なゲームプロジェクトを同梱しています。

フレームワーク本体はMITライセンス、サンプル3DモデルはCCライセンスSA(継承)4.0のもと使用可能。またサンプルで使用されているフォント「M PLUS 1」および、それをもとにしたスプライトフォントはいずれもSIL Open Font License 1.1が適用されています。

『求む!洞窟探検家』に登場するキャラクター「エマ博士」をデフォルメした3Dモデル「ミニエマ」(画像は同氏のZenn記事より引用)

なお、たんけんずき氏は今後のアップデートとして、アニメーション(スキニング)物理演算の効率化など、ゲーム制作に必要な機能をさらに整えたいと述べています。

詳細は、GitHubおよびZenn記事をご確認ください。

UniDx|GitHubリポジトリオープンソースソフトウェア「UniDx」の公開 | Zenn

関連記事

『シャドバWB』リアルタイム通信実装で採用したOSSや、バトル観戦配信の最適化などを解説。Cygames、「U/Day Tokyo 2025」講演のフォローアップ記事を公開
2026.01.06
2025年アドベントカレンダーから、ゲームメーカーズ編集部が注目した15記事を一挙紹介!
2025.12.30
Unity 6/6.1における最新HDRPの活用術を解説。Unity公式、日本語版電子書籍を無料で公開
2025.12.25
ソニー、「mocopi Receiver Plugin for Unity」をオープンソース化。Apache License 2.0のもと商用利用も可能
2025.12.24
Unity Asset Store、1/8(木)まで「New Yearセール」開催中。「DOTween」「Feel」など1,900以上のアセットが50%オフ
2025.12.22
カカリアスタジオ、『あんスタ!!』シリーズのUIアップデートにおける開発ワークフローの効率化手法をZennにて公開
2025.12.19

注目記事ランキング

2025.12.31 - 2026.01.07
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

プロパティ(Property)
プロパティ 英語で「資産」や「属性」を意味する。 一般的に対象の持つ属性・性質などを表す。例えば、画像ファイルにおける、容量やファイル形式、解像度などの情報。 3DCGツールやゲームエンジンにおいては、各オブジェクトのふるまいを決める個別の設定項目を示すことが多い。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!