この記事の3行まとめ
- ソニー、密閉型のモニターヘッドホン「MDR-M1」を2025年9月19日(金)に発売
- 2024年9月より国外向けに先行販売されていた製品。重さ約216g、周波数帯域5Hz~80kHz
- 音楽制作者に向けて設計。米国スタジオ「Battery Studios」「Power Station at BerkleeNYC」が製品テストに参加している
ソニーは2025年9月19日(金)、密閉型のモニターヘッドホン「MDR-M1」を発売します。
本製品は2024年9月より国外で先行販売されていましたが、このたび日本国内に向けて正式に販売される運びとなりました。
価格はオープンで、公式オンラインストアでの価格は45,100円(税込)。
サウンドエンジニアと共創した密閉型モニターヘッドホン『MDR-M1』をクリエイター向けに発売します。
高い遮音性を実現する密閉型音響構造に加えて、独自開発のドライバーユニットを搭載し、超広帯域での正確な音源再生を実現します。https://t.co/KBNMA7ez78 pic.twitter.com/ovYOa0xB1K
— Sony (Japan) (@sony_jpn) August 27, 2025
サウンドエンジニアと共創した密閉型モニターヘッドホン『MDR-M1』をクリエイター向けに発売します。
高い遮音性を実現する密閉型音響構造に加えて、独自開発のドライバーユニットを搭載し、超広帯域での正確な音源再生を実現します。https://t.co/KBNMA7ez78 pic.twitter.com/ovYOa0xB1K
— Sony (Japan) (@sony_jpn) August 27, 2025
「MDR-M1」は、ハウジングが空気を遮断し、音漏れを抑制する密閉型のモニターヘッドホン。
開発にあたり、米国ソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽制作スタジオ「Battery Studios」および、バークリー音楽大学が保有する「Power Station at BerkleeNYC」に所属するサウンドエンジニアが製品テストに携わっています。
高い遮音性を活かしたモニタリングや、外出先で騒音の影響を受けないレコーディングが可能といった、音楽制作用ツールに適しているとしています。
「MDR-M1」製品紹介映像
独自開発のドライバーを搭載し、周波数帯域5Hz~80kHzを実現。
また、ハウジング上に設けたポート(通気孔)で振動板の揺れを調節することで、低音域をクリアに再生する「ビートレスポンスコントロール」という仕組みを採用しています。
(画像はニュースリリースより引用)
重さは約216g(ケーブルを除く)と軽量であるほか、気密性を高める厚手の低反発イヤーパッドを採用。快適で安定した装着感や、長時間使用の負荷低減を実現しています。
ケーブルは着脱式の2種類(2.5m/1.2m)が用意。
また、3.5mmステレオミニプラグを6.3mmステレオ標準プラグに変換するアダプターが付属しています。
(画像はソニー公式オンラインストアより引用)