【本日発売】ソニーの密閉型モニターヘッドホン「MDR-M1」、国内販売がスタート。重さ約216g、周波数帯域5Hz~80kHz

【本日発売】ソニーの密閉型モニターヘッドホン「MDR-M1」、国内販売がスタート。重さ約216g、周波数帯域5Hz~80kHz

2025.09.19
ニュース周辺機器・ハードウェアサウンド
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この記事の3行まとめ

  • ソニー、密閉型のモニターヘッドホン「MDR-M1」を2025年9月19日(金)に発売
  • 2024年9月より国外向けに先行販売されていた製品。重さ約216g、周波数帯域5Hz~80kHz
  • 音楽制作者に向けて設計。米国スタジオ「Battery Studios」「Power Station at BerkleeNYC」が製品テストに参加している

ソニーは2025年9月19日(金)、密閉型のモニターヘッドホン「MDR-M1」を発売します。

本製品は2024年9月より国外で先行販売されていましたが、このたび日本国内に向けて正式に販売される運びとなりました。

価格はオープンで、公式オンラインストアでの価格は45,100円(税込)

MDR-M1」は、ハウジングが空気を遮断し、音漏れを抑制する密閉型のモニターヘッドホン。

開発にあたり、米国ソニー・ミュージックエンタテインメントの音楽制作スタジオ「Battery Studios」および、バークリー音楽大学が保有する「Power Station at BerkleeNYC」に所属するサウンドエンジニアが製品テストに携わっています。

高い遮音性を活かしたモニタリングや、外出先で騒音の影響を受けないレコーディングが可能といった、音楽制作用ツールに適しているとしています。

「MDR-M1」製品紹介映像

独自開発のドライバーを搭載し、周波数帯域5Hz~80kHzを実現。

また、ハウジング上に設けたポート(通気孔)で振動板の揺れを調節することで、低音域をクリアに再生する「ビートレスポンスコントロール」という仕組みを採用しています。

(画像はニュースリリースより引用)

重さは約216g(ケーブルを除く)と軽量であるほか、気密性を高める厚手の低反発イヤーパッドを採用。快適で安定した装着感や、長時間使用の負荷低減を実現しています。

ケーブルは着脱式の2種類(2.5m/1.2m)が用意。

また、3.5mmステレオミニプラグを6.3mmステレオ標準プラグに変換するアダプターが付属しています。

(画像はソニー公式オンラインストアより引用)

詳細はニュースリリース製品ページをご確認ください。

「スタジオ品質の音楽制作を幅広い環境で可能にする サウンドエンジニアと共創した密閉型モニターヘッドホン『MDR-M1』発売」ソニー公式サイト「MDR-M1」製品ページ

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