この記事の3行まとめ
- ボーンデジタル、Mayaの基本操作について解説した書籍を2025年6月下旬に発売
- 1日1時間実施し、2週間で終わらせることを目標に、CGの業務で使われることが多いMayaの基礎的な知識や技法を解説している
- 実際にCGモデルを作りながら、ライティングやレンダリングに関する技法や、マテリアルの質感を調整する方法などが学べる
ボーンデジタルは2025年6月下旬より、CGモデルを作成しながらMayaの基本操作について学ぶ書籍『スキマ時間で始める! Autodesk Maya 14日間サクサク入門コース』を発売します。
総ページ数は320ページで、価格は4,400円(税込)。記事執筆現在、Amazon.co.jpなどで予約購入を受け付けています。
(画像はAmazon.co.jpより引用)
MayaはAutodeskが開発する3DCG制作ツールです。キャラクターのモデリングやそれを動かすアニメーション、煙や水などの動きをシミュレーションする機能、ライティングによって画面の色味や明るさを操ることのできる機能など、CG制作に必要なあらゆる要素を有しています。ゲームや、映画のVFXなどプロの業務でも使われており、3DCGの業界標準ツールと言えます。
本書は、ロボットキャラクターのCGモデルを作りながら、14日間でMayaの基本操作を身につけることを目的とした書籍です。章構成は1日1章読み進められるように構成されており、想定されている1日の作業時間は1時間程度とのこと。
(画像は書籍紹介ページより引用)
(画像は書籍紹介ページより引用)
本書ではMayaのインストール方法、ポリゴンモデリングを利用したCGモデルの制作方法が案内されており、初心者の状態からでもMayaの基本操作を身につけることができるとしています。
その他にも、ポストエフェクトを適用したレンダリング手法、ライティングのクオリティを保つ手法、質感に合わせたマテリアルの調整方法など、Mayaに搭載されたCG制作の機能について全15章にわたって解説されています。
各章のタイトルは以下の通りです。
・Day1 基礎操作
・Day2 モデリング
・Day3 ロボット君の制作(胴体)
・Day4 ロボット君の制作(腕)
・Day5 ロボット君の制作(脚)
・Day6 背景作り
・Day7 コンテンツ ブラウザ
・Day8 ライティング①
・Day9 ライティング②
・Day10 質感①
・Day11 質感②
・Day12 リグ
・Day13 アニメーション
・Day14 レンダリング
・DayX さらにもう一歩先へ
詳細は、書籍紹介ページをご確認ください。
『スキマ時間で始める! Autodesk Maya 14日間サクサク入門コース』書籍紹介ページ