この記事の3行まとめ
- プログラミング不要で3DダンジョンRPGなどを作れるツール「ACSG」がリリース
- 2D画像をもとに3Dマップを視覚的に表現。作成したゲームはWindows向けに出力できる
- 有料版のほか、一部機能に制限のある無料版も提供されている
Serpa Gamesは2025年5月15日(現地時間)、3DダンジョンRPG向けのゲームエンジン「ACSG(Adventure Constructor SG)」をリリースしました。
(画像はitch.ioより引用)
ACSGは、ノーコードでゲーム制作が可能であることを特徴とするゲームエンジン。ターン制バトルやキャラクタークラス、スキルシステムといった基本的な機能を備え、直感的な操作でゲームを制作できます。
ブラジルを拠点にゲームやコンピューター技術などを開発・販売する「Serpa Games」が、実際にゲーム開発で採用しているというツール。なお記事執筆時点、対応言語は英語/ポルトガル語のみ。
「ACSG」公式チュートリアル動画。なお動画内では、音声による解説や日本語字幕は用意されていない
マップを構成する2D画像データを「Page」として管理し、画像を遷移させることで3Dマップを視覚的に表現します。
「Page」は会話シーンの作成にも活用でき、3DダンジョンRPGやビジュアルノベル、テキストベースのゲームなど広範なゲームジャンルに対応可能。作成したゲームはWindows向けタイトルとして出力・公開できます。
(画像はitch.ioより引用)
(画像はitch.ioより引用)
ACSGは価格29.00ドルの有料版と、一部機能に制限のある無料版が配信中。いずれもitch.ioより入手できます。ツールの詳細はitch.ioをご確認ください。
「Adventure Construct Serpa Games by SERPA GAMES」itch.io