この記事の3行まとめ
Abstractは、プロシージャルに3Dコンテンツを作成するツール『InstaMAT』を1月24日(現地時間)にリリースすることを発表しました。
利用料金は、年間収益が10万ドル未満のプロジェクトは無料。それ以上の収益を得る個人や企業に向けて有料のプランが用意されています。
🚨 It's happening! After more than 5 years of intense research and development, InstaMAT will finally make its debut and launch publicly on January 24th, 2024. It's going to change the game for the 3D industry, read all about it here: https://t.co/4qSuXqnty6
If you prefer to… pic.twitter.com/0O3jQhH1Cp
— InstaMAT (@InstaMAT_io) January 11, 2024
InstaMATに搭載されている機能「Element Graph」を使うと、ノードベースでコンテンツの作成が可能です。Element Graphでは、3Dアセットや画像の作成から計算、文字列の操作まで柔軟に実行できるとのこと。
また、レイヤーベースのテクスチャマッピングもサポートしています。ビューポート上で直接ペイントできるのに加え、レイヤー情報をほかのモデルに適用することも可能です。
さらに、静止画像や写真からPBRマテリアルを作成できるほか、UDIMテクスチャ(※)をサポートしており、各タイルごとの編集も可能です。
※ 複数のテクスチャを単一のオブジェクトにマッピングできるファイルフォーマット
InstaMATは、Maya、3ds Max、Blender、Unity、Unreal Engineなどのソフトウェアへの統合が可能です。
対応OSは、WindowsおよびmacOS。Linuxへのサポートは2024年中の予定です。
以上のほかにも、InstaMATの機能が公式サイトにて紹介されています。公式サイトはこちらをご確認ください。
InstaMAT 公式サイト