この記事の3行まとめ
- フォートナイトおよびUEFNがv25.10にアップデート
- 制作した島にクリエイターコードが表示されるように
- UEFNではAI(NPC)関連が強化
2023年6月20日、Epic Gamesはフォートナイトをv25.10にアップデートしました。
クリエイティブではクリエイターコードや仕掛けに関するアップデートが行われ、『Unreal Editor For Fortnite(以下、UEFN)』ではAI関連の強化などが行われています。
v25.10アップデートの新要素をチェックしましょう!
▼ クリエイティブ/UEFNhttps://t.co/BXfanqVt2c
▼ 世界を救えhttps://t.co/bWCXzVzH0s
▼ バトルロイヤルhttps://t.co/MRR4ISxa7J
— フォートナイト (@FortniteJP) June 20, 2023
v25.10アップデートの新要素をチェックしましょう!
▼ クリエイティブ/UEFNhttps://t.co/BXfanqVt2c
▼ 世界を救えhttps://t.co/bWCXzVzH0s
▼ バトルロイヤルhttps://t.co/MRR4ISxa7J
— フォートナイト (@FortniteJP) June 20, 2023
島のページにクリエイターコードが表示されるように
今まで、島のページでは制作者のディスプレイネームが表示されていましたが、代わりにクリエイターコードが表示されるようになります(※)。これにより、コンテンツをより簡単に見つけられるようになるとのこと。
※記事執筆時点では、反映されたことを確認できなかった
仕掛けがアップデートし、新機能が追加
加えて、いくつかの仕掛けにおいて、アップデートが行われています。
条件付きボタンの仕掛けに、「アイテムを手に持つことを条件とする」のオプションが追加されました。仕掛けを起動するプレイヤーが登録されたアイテムを手に持っていると、条件が満たされます。
画像は公式ドキュメントより引用
ガードスポナーの仕掛けには、以下の新しいオプションが追加されました。
- スポーン範囲を表示
- 仕掛けのスポーン方向を使用
- スポーンのビジュアルエフェクトを再生
- 警戒度を使用
加えて、以下の新しい機能とイベントも追加されています。
【機能】
- 標的を強制攻撃
【イベント】
- 警戒時
- 標的を見失った時
- 怪しんだ時
- 気付いていない時
- 撃破時
- ダメージを受けた時
そのほか、ホップフラワーやアイテムグランターもアップデートしています。
バウンサーギャラリーに含まれるホップフラワーにおいて、プレイヤーや乗り物が跳ねた時の勢いをどの程度維持するかを制御可能になった(画像は公式サイトより引用)
アイテムグランターに、アイテムがゲーム開始時に自動で付与される「ゲーム開始時に付与」のオプションが追加(画像は公式ドキュメントより引用)
ほかにも、新アイテム「クローク・ガントレット」の追加などが行われています。
クローク・ガントレットを使用すると透明になる。その代わり、使用中は攻撃することができない(画像は公式サイトより引用)
UEFN v25.10 アップデート
UEFNでは、今回のアップデートでAI(NPC)に関連する機能が強化されました。これにより、AIをより強力に制御できます。
Verse APIには「AI」モジュールが追加され、3つのインターフェースが使用できるようになりました。それぞれのインターフェースを経由して、以下のような指示を出すことが可能です。
- 「focus_interface」で特定の場所を注視させる
- 「fort_leashable」で特定のエリアに移動し、その場に留まらせる
- 「navigatable」で特定の場所に移動、あるいは現在の場所で待機させる
また、AI関連の以下の仕掛けにおいて、Verse APIに新たなイベントと関数が公開されました。
- AIのパトロール経路節点
- ガードスポナー
- クリーチャースポナー
- 野生動物スポナー
そのほか、creative_deviceクラスにcreative_propクラスに実装されているものと同様のTeleportTo()関数が追加されるなどのアップデートが実施されています。
アップデートの詳細は、公式ニュースおよびリリースノートをご確認ください。
フォートナイト エコシステム パッチノート - V25.10アップデートUEFN v25.10 リリースノート