効率的なアニメーション作成を実現する『コントロールリグ』サンプル、テンプレートなしで利用できる『マネキン』などがUEマーケットプレイスで無料配布

2023.02.17
ニュースアンリアルエンジンマーケットプレイス
この記事をシェア!
twitter facebook line B!
twitter facebook line B!

この記事の3行まとめ

  • Unreal Engineマーケットプレイスに、Epic Games公式の新たな無料コンテンツ追加
  • 西部開拓時代モチーフの街アセット『Old West Learning Project』、リギング機能「コントロール リグ」サンプルプロジェクトが公開
  • テンプレートのマネキンアセット『Manny』『Quinn』が単体のアセットとして登場

Epic Gamesは、Unreal Engine(以下、UE)マーケットプレイスに、新たな公式コンテンツを追加しました。

利用可能となったコンテンツの一部を紹介します。

Old West Learning Project

アートスタジオ Dekogon Studios制作の3Dモデルアセットパック『Old West』シリーズを用いて作成した、『Old West Learning Project』が公開されました。西部開拓時代をモチーフにした、約18GBの街の環境アセットが無料で利用可能になります。

コンテンツには、『Old West』シリーズで作成した建物の3Dモデルのほか、スプラインベースの道路、流体シミュレーションで表現された渓流などが含まれます。

また、これに併せ、『Old West』シリーズのいくつかが無料化。無料化したアセットはこちらをご確認ください。

画像はストアページより引用

『Old West Learning Project』ストアページDekogon Studios 『Old West』カタログ

コントロール リグ サンプル パック

UEのリギング機能「コントロール リグ」のサンプルパックが新たに公開されました。

コントロール リグ」は、UE上で直接リギングを行うための機能。メッシュにコントロール リグを作成することで、UEでの効率的なアニメーション作成を実現します。

サンプルパックに含まれるのは、二足歩行キャラクター『Mannequin bipeds』や、四脚メカ『Mue5』など、構築済みのコントロールリグ。それぞれのリグを通して、その仕組みや使用方法が学習可能です。

サンプルパックに含まれる、コントロールリグ構築済みの4脚メカ『Mue5』。IKなどが実装済み(画像はストアページより引用)

『コントロール リグ サンプル パック』ストアページ「コントロール リグ」公式ドキュメント

マネキン アセット パック

テンプレートプロジェクトに使用されている3Dモデル『Manny』『Quinn』が、単体のアセットとして登場。テンプレートと同一の3Dモデルスケルタルメッシュコントロール リグが含まれます。

これまで、このアセットを使用するには、プロジェクトのテンプレートからインポートする必要がありました。単体アセットの公開により、通常のマーケットプレイスアセットと同様の方法によって、プロジェクトへ導入できます。

『Manny』および『Quinn』(画像はストアページより引用)

『マネキン アセット パック』ストアページ

以上のコンテンツは、無料で利用可能です。

Unreal Engineマーケットプレイスでは他にも無料のコンテンツを多数配布しています。

Unreal Engineマーケットプレイスの無料コンテンツ一覧

関連記事

オーディオミドルウェア「Wwise」のサウンドをUnreal Engineで再生。「書かれた通りに設定すれば必ず動作する」ガイド、Audiokineticが公開
2024.04.18
ヒストリア、日本で唯一「Unreal Engine サービス パートナー プログラム」で「ゴールド ステータス」を獲得。Epic Gamesが定める技術支援プログラム
2024.04.11
Adobe、「Substance 3D Connector」をオープンソースとして公開。Blender・Maya・3ds MaxやUE5・Unityなどの間でのアセット共有を目指す
2024.04.08
UE5で流体シミュレーションを行うプラグイン「Niagara Fluids」の公式チュートリアル4点が公開。波立つ水面や煙の揺れを表現可能
2024.04.06
「Unreal Engine」2024年4月の無料マーケットプレイスコンテンツが公開!森の中の村を表現できるクレイ風アセットパック、ゴーレムのリグ付き3Dモデルなど
2024.04.03
「猫でもわかる UE5 シーケンサー自動生成!」など、「Unreal Engine Meetup in Nagoya Season2 Vol.1」の講演で使われたスライド資料が公開
2024.03.29

注目記事ランキング

2024.04.14 - 2024.04.21
1
【2022年5月版】今から始めるフォートナイトの「クリエイティブ」モードープレイ開始から基本的な操作方法まで解説
2
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧
3
『フォートナイト』で動く本格的なゲームが作れるツール「UEFN」とは?従来のクリエイティブモードから進化したポイントを一挙紹介!
4
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.1「アイテム系」
5
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.5「島の設定」
6
【CHALLENGE1】「クリエイター ポータル」を使って、UEFNで作成した島を世界中に公開する
7
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.2「ユーティリティ系」
8
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part1
9
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.6「チーム・対戦系」Part1
10
フォートナイトとUEFNがv29.20にアップデート。見下ろし視点でもプレイヤーキャラクターの向きを操作できるようになった
11
【CHALLENGE3】UEFNの機能「ランドスケープ」を使ってオリジナルの地形を作る
12
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.4「ゲームシステム系」
13
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part2
14
UEFNで使えるプログラミング言語「Verse」のノウハウが集結。『UEFN.Tokyo 勉強会 03 Verse Night』レポート
15
フルカラー書籍「UEFN(Unreal Editor For Fortnite)でゲームづくりを始めよう!」、ついに本日発売!全国書店で好評発売中!
16
『フォートナイト』で建築ビジュアライゼーション!?UEFNでオリジナルの世界観をどう作り上げたか、その手法を解説【UNREAL FEST 2023 TOKYO】
17
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.10「UI系」Part1
18
【STEP2】UEFNの基本的な使い方を覚えよう
19
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.3「プレイヤー系」
20
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.9「建築物系」Part1
21
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.10「UI系」Part2
22
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.8「ゾーン系」
23
GDC 2024で行われた「State of Unreal」UEFN関連の発表内容まとめ。UEFNがMetaHumanを正式サポート
24
まるで『マイクラ』?ボクセル地形を生み出す無料アセット「VoxelPlugin Free」で”地形を掘ったり積み重ねたり”して遊んでみよう
25
【CHALLENGE2-1】フレンドと一緒にゲームを作ろう――UEFNプロジェクトをチームメンバーとリアルタイムで共同編集する
26
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.9「建築物系」Part2
27
【STEP1】「UEFN」を入手しよう
28
フォートナイトとUEFNがv29.00にアップデート。Verse上でセーブデータが定義可能になったほか、ポストプロセスを制御する仕掛けが登場
29
【STEP4-2】リスポーンとチェックポイントの仕組みを作る
30
「UEFN」って実際どうなの? 編集部が3時間で「みんなで遊べるアクションゲーム(?)」を作ってみた
VIEW MORE

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!