PC、キーボード、マウス、ディスプレイを用意します。デスクトップ型でもノート型でも問題ありませんが、ゲームづくりを快適に行うために、なるべく性能のいいPCを選びましょう。
性能のことを「スペック」と呼びます。すべてのソフトウェアには、問題なく使用できる最低限のスペックが設定されています。これから扱うUE5はゲームをつくるソフトウェアなので、特にグラフィックス性能(GPU)が大切です。
EPIC GAMESを開き、画面右上の「サインイン」をクリック。名前、ディスプレイネーム(アカウントで表示されるニックネーム)、自分で決めたパスワードを入力します。その後、画面の指示に従ってアカウント作成を進めます。
EPIC GAMES STOREを開き、「EPIC GAMES LAUNCHER」をダウンロードします。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして展開すると、自動的にインストールが始まります。
EPIC GAMES LAUNCHERを開き、画面左側の「Unreal Engine」タブをクリックします。「ライブラリ」内の「Engineバージョン」横にある[+ボタン]をクリックすると、インストールするバージョンが選択できます。今回は「5.4.3」を選択しましょう。
EPIC GAMES LAUNCHERからUE5を起動します。起動後、プロジェクトブラウザの左側の「ゲーム」を選択し、「サードパーソン」をダブルクリックして開きます。画面中央上の[プレイボタン]をクリックして、キーボードのW,A,S,Dキーでキャラクターを移動させてみましょう。一通り遊び終わったら、Escキーを押して編集画面に戻ります。
画面の真ん中に表示されているグレーのスロープをクリックして選択し、Ctrl+C(コピー)を行ったあと、その場でCtrl+V(ペースト)を行います。その後、青い矢印を上向きにドラッグすると、スロープがコピーできていることが分かります。その後は赤、青、緑の矢印でスロープを自由に動かして、好きな場所に移動させてみましょう。
画面左上のボタンから[+作成]をクリックし、形状 > スフィア を選択します。画面内にスフィアが現れたら、画面右側の「物理」タブ内のSimulate Physicsにチェックマークを入れます。設定が終わったら画面中央上のプレイボタンをクリックしてみましょう。先ほど作ったスフィアをボールのように転がすことができます。
左下の「コンテンツドロワー」をクリックすると、プロジェクトの中にあるさまざまなデータが表示されます。コンテンツ > StarterContent > Texturesを選択し、好きな柄のテクスチャを、先ほど作ったスフィアにドラッグ&ドロップします。色や模様が変われば成功です!
UE5上で扱うことのできる「ブループリント」では、さまざまなゲームの機能(ルール)を視覚的に追加できます。機能を呼び出す箱を「ノード」と呼び、さまざまなノード同士を繋いでいくことでゲームの仕組みをつくることができます。
ジャンプでは届かない対岸へキャラクターを運んだり、上下に移動したり。アクションゲームでよく見かける「動く床」は、少ないステップでつくることができます。STEP3で作った「サードパーソンテンプレート」上にブループリントの機能を持つ「アクタ」をつくり、その中に床板をつくります。この床板を動かすために、「タイムライン」ノードで動く範囲を設定し、ノード同士を繋げれば完成です。
触れると「やられた!」と表示されるトゲをつくります。ここでは「当たり判定」が登場します。UE5では「コンポーネント」を利用して、わずか1クリックで当たり判定を付けたり、判定の場所を変えることが可能です。「やられた!」という文字を表示するノードと、トゲの当たり判定を組み合わせて実現しましょう。
UE5の「Lyra Starter Game」を展開して、プロジェクトの中身を見てみよう
マーケットプレイスで建物や植物の3Dモデルを入手しよう
効率よく3Dモデルを配置して街をつくろう(Coming Soon)
ライティングとポストプロセスで全体の雰囲気を変えよう(Coming Soon)
ブループリントで「ゲームオーバーからリスポーンまでの流れ」をつくってみよう
ブループリントのノードの種類を学ぼう(Coming Soon)