3ds Max向けmocopi公式プラグインがオープンソースで公開。 MotionBuilderを介さず、モーションをリアルタイムで反映

3ds Max向けmocopi公式プラグインがオープンソースで公開。 MotionBuilderを介さず、モーションをリアルタイムで反映

2026.09.14
ツール・開発環境ニュース3DCG3ds MAXアニメーション
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この記事の3行まとめ

  • ソニー、「mocopi Receiver Plugin for 3ds Max」をApache License 2.0のもとオープンソースとして公開
  • mocopiアプリからUDP経由で受信したモーションを、3ds MaxのBipedにリアルタイムで反映できる
  • mocopiのBVH/FBXファイルを、リアルタイム受信を使わずBIPファイルへ変換する機能も。対応環境は3ds Max 2023〜2027

ソニーは2026年9月10日(木)、モバイルモーションキャプチャー「mocopi」の3ds Max向けプラグイン「mocopi Receiver Plugin for 3ds Max」を、オープンソースとして公開したことを発表しました。

プラグインとソースコードは、Apache License 2.0のもとGitHubで提供されています。

(画像はmocopi公式アバター「RAYNOSちゃん」のX投稿より引用)

「mocopi Receiver Plugin for 3ds Max」は、mocopiアプリから送信されたモーションデータを3ds Maxで受信し、キャラクターに反映させるプラグインです。

受け取ったモーションは、3ds Maxに搭載された二足歩行キャラクター用のリグ「Biped」に適用。新しいBipedを作成して動かせるほか、シーン内の既存のBipedに接続して使うこともできます。

(画像は「mocopi」公式サイトより引用)

ソニーが同日公開した活用事例紹介記事によると、本プラグインは、3ds Maxを軸にTVアニメのCG制作を手がけるスタジオフォートゥー(スタジオ42)の要望をきっかけに開発されました。

これまで3ds MaxでmocopiのモーションをBipedで扱うには、フォーマット変換やリターゲットなどの工程でAutodeskのMotionBuilderを経由する必要がありました。本プラグインを使えば、これらの工程を3ds Max側で完結できます。

mocopiアプリからUDP経由で受信したモーションは、ビューポート上のBipedでリアルタイムに確認できます。収録したテイクは3ds Maxのタイムラインにベイクし、BIPファイルとして保存可能。Bipedを演者ごとに作成すれば、複数人のモーションを同時に受信できます。

(画像はGitHubリポジトリより引用)

また、手元にあるmocopiのBVH・FBX形式のモーションファイルを、アプリからのリアルタイム受信を使わずにBIPファイルへ変換する機能も搭載。複数のファイルをまとめて変換できます。

(画像はGitHubリポジトリより引用)

対応バージョンは3ds Max 2023〜2027。なお、mocopiアプリを動かす端末と3ds MaxのPCは、同じローカルネットワークに接続して使用します。また、日本語の翻訳ファイルが同梱されており、3ds Maxの言語設定が日本語であればUIも日本語で表示されます。

mocopiの開発者向けプラグインとしては、Unity・アンリアルエンジン・MotionBuilder・Maya・Blender向けに続く提供です。プラグインの使い方を解説するチュートリアル動画も、mocopiの公式YouTubeチャンネルで公開されています。

「mocopi Receiver Plugin for 3ds Max」使用方法解説動画

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活用事例紹介記事ではそのほかにも、スタジオ42が挙げたアニメ制作での活用方法として、モブキャラクターへのモーションの活用や若手スタッフへの作業分担、レイアウト段階での検証が紹介されています。

プラグインの詳細は、ニュースリリースやGitHubリポジトリをご確認ください。

「mocopi Receiver Plugin for 3ds Maxをオープンソースとして公開しました」ニュースリリース「mocopi Receiver Plugin for 3ds Max」GitHubリポジトリ

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