この記事の3行まとめ
- ゲームエンジン「GB Studio」のバージョン「4.2」がリリース
- MITライセンスのもと無料で利用可能な、GUIベースでレトロ風のゲーム制作ができるツール
- プラグインマネージャーの導入や、従来プラグインとして提供されていたプラットフォーマー用追加アクションセットのデフォルトエンジン統合などが実施された
2026年2月13日(現地時間)、レトロな携帯ゲーム風のゲームが制作できるゲームエンジン「GB Studio」のバージョン「v4.2.0」が発表・リリースされました。
本バージョンでは、プラグインマネージャーの導入や、デフォルトのプラットフォーマーシーンの強化といったアップデートが施されています。
記事執筆現在、いくつかの不具合を修正した「v4.2.1」が最新版として公開されています。
(画像はYouTube動画より引用)
「GB Studio」は、Chris Maltby氏が開発しているゲームエンジンです。公式サイトによると、レトロな携帯ゲーム風タイトルの制作に向いており、MITライセンス(※)のもと提供されているとのこと。制作したゲームは、HTML5形式などでエクスポートできます。
GB Studio 4.2は、インディーゲームを中心としたマーケットプレイス「Itch.io」より、無料でダウンロード可能。過去のバージョンはGitHubで入手できるほか、Patreonではベータ版が公開されることがあります。
※ MITライセンスは商用利用が可能なライセンスですが、本ツールを使って制作したゲームの公開や販売に際しては、ゲームをプレイできる機器の権利者などの権利を侵害していないか確認することをおすすめします
「GB Studio 4.2」紹介動画
本エンジンはGUIベースでゲームを開発できるため、プログラミング経験のないユーザーでも簡単に利用可能です。加えて、セットアップやプラグインについて解説した各種ドキュメントも公開されています。
また、GB Studioと一緒にプロジェクトのテンプレートも同梱されるなど、ゲーム開発がしやすいように工夫されています。
GB Studio 4.2では、プラグインマネージャーを導入。使用可能なプラグインや既にインストールされているプラグインを、一覧で確認できるようになりました。
また、以前はプラグインとして提供されていた2Dプラットフォーマー用のアクションセット「Platformer +」が、デフォルトのエンジンに統合されました。
これにより、ダッシュや二段ジャンプ、壁ジャンプといったアクションがデフォルトで使用可能になりました。なお、これらは個別に有効・無効を切り替えでき、設定によってパフォーマンスへの影響を抑制できます。
そのほか、プラットフォーマーシーンなどにおける「動く足場」機能や、アクターをタイル単位ではなくピクセル単位で配置できる機能の追加、エンジンの最適化といった多くのアップデートが行われています。
エンジンやアップデートの詳細は、公式サイトおよび更新履歴をご確認ください。
「GB Studio」公式サイト「GB Studio」更新履歴 | GitHub