この記事の3行まとめ
- ロジクール、ワイヤレスマウス「MX MASTER 4」を2025年10月30日(木)に発売
- 2019年に発売した「MX MASTER 3」からおよそ6年ぶりに登場した、「MX MASTER」シリーズの新作
- 触覚フィードバックを搭載。AIサービスのアクセスもしやすく
ロジクールは2025年10月30日(木)、ワイヤレスマウスのフラッグシップモデル「MX MASTER 4」を発売しました。
カラーバリエーションはグラファイトとペールグレーで、同社直販サイトでの価格は各色21,890円(税込、2年間無償保証)です。なお、記事執筆時点では直販サイトでは一時的に完売しています。
(画像はニュースリリースより引用)
「MX MASTER」シリーズは2015年に初代が登場し、2019年の「MX MASTER 3」、2022年の「MX MASTER 3S」などを経て、およそ6年ぶりのフルモデルチェンジとなったのが「MX MASTER 4」です。
サムホイールの位置なども変更されている(画像はニュースリリースより引用)
同製品は新たに、親指を置くエリアに「触覚フィードバック センスパネル」を搭載。押下すると、8つのショートカットがリング状に表示される「Actions Ring」機能を利用できます。また、同機能にはChatGPT、Gemini、PerplexityなどのAIサービスへのアクセスがデフォルトで設定されています。
Actions Ringは、管理ツール「Logi Options+」に追加された機能。なお、Logi Ergoラボの調査によれば、最大63%のマウス移動量削減、最大33%の作業時間短縮を実現したと報告されている(画像はニュースリリースより引用)
また、触覚フィードバックにより、操作・通知・ショートカットなど状況ごとにパネルが細やかに振動。
Logi Options+を使えば強度やタイミングなどの設定が可能で、誤操作防止にも役立つといいます。
(画像はニュースリリースより引用)
「Mag speed 電磁気スクロールホイール」は引き続き搭載。フリースピン・ラチェットモードの切替が可能で、1秒間に最大1,000行をスクロールできます。また、トラッキングセンサーは最高8,000DPI。
本体サイズは幅88.2×奥行128.2×高さ50.8mm、重さは150gです。対応OSは、Windows 11以降、macOS 13以降、Linux、ChromeOS、iPadOS 15以降、Android 12以降。
接続はBluetooth LEおよび付属のLogi Bolt USBレシーバーで行い、最大6台の機器と接続できます。バッテリー容量は650mAhで、フル充電で最長70日間の連続使用を可能としています。
「MX MASTER 4」の詳細は、ロジクールの発表や製品ページをご確認ください。
ロジクール、次世代のフラッグシップマウス「MX MASTER 4」を発売「MX MASTER 4」製品ページ