ドット絵の制作ツール「Aseprite」のv1.3.15.2がリリース。文字の縁取り機能の追加、スライス機能の更新など

ドット絵の制作ツール「Aseprite」のv1.3.15.2がリリース。文字の縁取り機能の追加、スライス機能の更新など

2025.09.03
ニュースツール紹介
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ドット絵・ドット絵アニメーション作成ツール「Aseprite」の最新版v1.3.15.2がリリース
  • 文字の縁取り機能が追加。また、指定した領域に付与したスライス設定の複製も可能に
  • キーコンフィグ機能の追加なども含め、複数のアップデートが施された

Igara Studioは2025年8月27日(現地時間)、ドット絵作成ツール「Aseprite」v1.3.15.2リリースしました。

Asepriteは、ドット絵およびドット絵アニメーションを作成できるペイントツール。公式サイトSteamitch.ioなどから購入できます。

(画像は公式サイトより引用)

今回のアップデートでは、テキストにフチをつけられるようになりました。縁取りの太さや色は変更可能で、縁取りと文字の色は個別に設定できます。

(画像は公式ブログより引用)

スプライトで指定した領域に、名前や座標などの情報を付与できるスライス機能もアップデート。各領域に付与したスライス設定のコピー・ペーストが可能になりました。

(画像は公式ブログより引用)

そのほか、キーコンフィグ機能が追加されたり、非表示のフォルダ・ファイルを手軽に表示できるようになったりと、さまざまなアップデートが施されています。

(画像は公式ブログより引用)

アップデートの詳細は、公式ブログをご確認ください。

Aseprite v1.3.15|Aseprite 公式ブログ

関連記事

「GDC」主催のInforma、米国のゲーム業界を取り巻く経済状況を分析したレポート記事を公開
2025.12.04
Unreal Engine 5.7.1がリリース。MegaLightsとSubstrateの併用時にクラッシュする不具合や、MetaHumanの処理などが改善
2025.12.03
Epic Gamesのマーケットプレイス「Fab」、12/16(火)までの期間限定で無料コンテンツを公開。スタイライズされたトウヒの森など3製品
2025.12.03
GPUレンダラー「OctaneRender 2027」で搭載される新機能を紹介。ニューラルレンダリング機能が更新されるほか、3D Gaussian Splattingなどをサポート
2025.12.03
UIと3Dシーンを異なる解像度で描画できる。Unity用オープンソースライブラリ、サイバーエージェント「コアテク」がリリース
2025.12.02
Unity製ゲームにDiscord機能を組み込む方法を学べる。「Discord Social SDK」の無料学習コンテンツ、「Unity Learn」で公開
2025.12.01

注目記事ランキング

2025.11.27 - 2025.12.04
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローパスフィルター(Low-Pass Filter)
ローパスフィルター
  1. 電気信号のうち、指定した周波数(カットオフ周波数)以下の信号を通し、それより上を大きく低減させるフィルター。
  2. ゲーム開発において、基本的にはサウンド用語として用いられる。例として、特定のセリフをローパスフィルターによってくぐもった音に加工することで、隣の部屋や遮蔽物の後ろで話しているかのような表現を行うことができる。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!