シートの裏から骨盤を支える新型ランバーサポートを搭載。イトーキ、「Actチェア」シリーズの最新オフィスチェア「Act2」を6/4(水)に発売

シートの裏から骨盤を支える新型ランバーサポートを搭載。イトーキ、「Actチェア」シリーズの最新オフィスチェア「Act2」を6/4(水)に発売

2025.05.16
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この記事の3行まとめ

  • イトーキ、オフィスチェアシリーズ「Actチェア」の最新モデル「Act2」を2025年6月4日(水)に発売
  • ランバーサポートは、腰骨を支えるシート部分と背もたれの裏から骨盤を支えるパッド部分で構成
  • 首の骨のカーブに沿ったヘッドサポートや、立体的に位置を調整できるアームレストなども備えている

イトーキは2025年5月13日(火)、同社が展開するオフィスチェアシリーズ「Actチェア」の最新モデル「Act2」を発売すると発表しました。

同社公式オンラインショップにおける限定モデルである同製品。発売日は2025年6月4日(水)で、価格は132,240円(税込)からです。

「Actチェア」は、上半身の動きに応じて支柱や背もたれを柔軟に動作させ、姿勢をサポートする構造を特徴とするオフィスチェアシリーズ。

このたび登場した「Act2」は重量26.5㎏で、本体の幅と奥行は68cm。高さは99.5cmから132.5cmの間で調整が可能です。

本体カラーは3色が用意。張地は47色のバリエーションから選択できます。

ランバーサポートは、柔軟な形状で腰の骨(第3腰椎)を支えるシート部分と、シートの裏側から骨盤を安定させるパッドにより構成。長時間にわたり腰部の圧力を分散し、負担の少ない姿勢を維持できます。

(動画は製品ページより引用)

首の骨のカーブに沿う立体的な構造で頭部を支える「アジャスタブルヘッドサポート」が搭載。上下方向に6cm、前後に3.3cm(30度)の調整が可能です。

背もたれを倒した状態などでも、視線を前方に向けた姿勢を維持できる

背もたれは網目構造で柔軟性が高く、背部の支柱は肩の移動に伴いしなやかに曲がり姿勢をサポート。

また、座面下のレバーを操作することで、足の長さに合わせてシート面積を延長できます。

(動画は製品ページより引用)

そのほか、高さや角度を立体的に調整できるアームレストなどが備えられています。

(動画は製品ページより引用)

詳細はプレスリリース製品ページをご確認ください。

プレスリリース「Act2」製品ページ

以下、プレスリリースからの引用です。


株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、社長:湊 宏司)は、人気タスクチェアシリーズ「Actチェア(アクトチェア)」の進化モデル「Act2(アクトツー)」を、法人・個人向けに2025年6月4日に発売します。
多様化する働き方やライフスタイルに対応し、Actチェアで好評な心地・サポート機能をさらに進化。高い通気性を実現した呼吸するような新素材座面「レスピテック座面」や、人間工学に基づき研究開発されたアジャスタブルヘッドサポートとペルヴィス&ランバーサポートなど、働く人の多様な姿勢や動きに寄り添うアップデートを施しました。

Act2特設サイトはこちら:https://www.itoki.jp/special/act/

Actチェアについて

Actチェアは、上半身の動きに合わせて柔軟にサポートするタスクチェアです。サイドフレームレスのデザインと背部支柱に備えたピボット構造を取り入れたことで、上半身の姿勢に合わせてしなやかに追従し、集中作業からリフレッシュまで、あらゆる姿勢を快適にサポートします。さらに、体格に合わせてシートの奥行き調整が可能なスライド機能、そして4Dリンクアームによるワンアクションでの肘掛け調整が可能で、個々の体型や作業スタイルに合わせた理想的な座り心地を提供します。オフィスだけではなく、家のインテリアにも合わせやすく、在宅ワーク用にも適しています。

Act2の主な特長

①快適性×環境配慮の独自開発構造「レスピテック座面」

イトーキが新たに独自開発した「レスピテック」は、人間工学に基づく快適性と環境適合性を両立した、新発想の座面構造です。従来のオフィスチェアに多く採用されているウレタン素材の課題であった“ムレやへたり”を通気性とクッション性を有したレイヤー構造で解決しました。表層側の触感層はソフトなポリエステル縦型不織布素材、下層側のクッション層は3層の柔らかさを有したエラストマー三次元網状繊維構造体で構成されており、これらの2層構造で高い体圧分散性・通気性・耐久性を備えます。レスピテックはずっと続く、新しいここちよさを追求しました。
※触感層には「Fibre Cushion VL(帝人フロンティア株式会社)」、クッション層には三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®(東洋紡エムシー株式会社」を採用しています。

「レスピテック」は、Respiration(呼吸)とTechnology(技術)を掛け合わせた造語で、“呼吸する座面”をコンセプトに開発。ウレタン座面に比べ、長時間の着座でも蒸れにくく、長期間の使用でもヘタらない、快適な座り心地が続きます。

また、触感層・クッション層ともに熱可塑性樹脂素材を採用。従来のウレタンでは実現できなかったマテリアルリサイクルが可能です。
レスピテックの詳細はこちら:https://www.itoki.jp/special/respitech/

上層(触感層):Fibre Cushion VL(帝人フロンティア株式会社)、下層(クッション層):ブレスエアー®(東洋紡エムシー株式会社)

②アジャスタブルヘッドサポート

人間工学の知見と人体寸法データに基づき、幅広い体格や姿勢に対応できる「アジャスタブルヘッドサポート」を新たに搭載しました。頚椎(首の骨)の自然なカーブに沿うようデザインされた立体的な面形状が、頭部をやさしく包み込むように支え、良好なフィット感を実現しています。
上下60mmの高さ調節と、前後33mm(30度)の調節機能により、体格差やロッキング時の姿勢変化にも柔軟に対応。ロッキングした後傾姿勢でも視線は自然に前方を向いた姿勢を保つことができます。これにより、長時間のPC作業時はもちろん、リラックスした後傾姿勢でも、安定した頭部支持と快適な姿勢保持をサポートします。
※従来のアクトチェアにも取付可能です

③ペルヴィス&ランバーサポート

姿勢の要となる腰部を的確に支えるため、ランバーサポートの形状と機能を刷新しました。人体寸法に基づく設計により、腰椎(第3腰椎)と骨盤(仙骨)の2か所をしっかりとサポートするしなやかなフレームを採用。
上部のランバーパッドは、腰椎のS字カーブや体格の個人差にフィットする柔軟な形状とし、下部のペルヴィスパッドは、骨盤をしっかりと起こして姿勢を安定させる役割を担います。
また、左右にもしなる柔軟な構造により、座る人の姿勢や動きに追従。長時間の着座時でも腰部への圧力を効果的に分散し、快適な座り心地と自然な姿勢保持をサポートします。

④新カラーバリエーションを追加

本体カラーにはシックな配色や濃い木カラーの空間に馴染む新色ダークグレーをスタンダードカラーとしてラインアップしました。背面カバーにはマット仕上げを施し、レバーやカバーを同系色で統一することで、上質で落ち着いた存在感を演出。空間に自然に溶け込みながらも、洗練された印象を与えるデザインとしています。

ギャラリー

イトーキのショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)」で実際にお試し可能

本製品「Act2」をはじめ、人気シリーズの「vertebra03(バーテブラゼロサン)」など、当社の様々な製品をイトーキのショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)」にて実際に体験できます。「ZA SALON TOKYO」では、座り心地や機能性を実際に体験し、あらゆるオフィスチェアを試しながら、自分にぴったりのチェアを選ぶことができます。
ZA SALON予約はこちら:https://www.itoki.jp/consumer/showroom/zasalon/

ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)概要
開館時間:10:00~17:00 (要事前予約)
定休日:水曜日、土曜日、日曜日、祝祭日、夏季休業、年末年始(変更になる場合があります。HPをご確認ください。)
所在地:東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー 3階
東京メトロ銀座線「京橋駅」より徒歩1分/都営浅草線「宝町駅」より徒歩2分

製品概要

製品名 Act2(アクトツー)
発売日 2025年6月4日(水)
価格 ¥132,240~(税込)
サイズ W680×D680×H995-1325
カラー 本体カラー:3色
背座張地カラー:全47色のバリエーションから選択可能
主な機能  レスピテック座面、アジェスタブルヘッドサポート(オプション)、ペルヴィス&ランバーサポート(オプション)、アジャスタブル肘など
販売場 イトーキオンラインショップ
URL:https://shop.itoki.jp/shop/pages/act2.aspx

【イトーキのワークプレイス事業について】

株式会社イトーキは1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売、オフィス空間デザイン、働き方コンサルティング、オフィスデータ分析サービスのほか、在宅ワークや家庭学習用家具、公共施設や物流施設向け機器など、”Tech×Design based on PEOPLE”を強みに、さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
ハイブリッドワークが普及し働く場所や働き方の多様化が進むなか、生産性や創造性を高める空間DX、最適なオフィス運用を伴走型で支援するコンサルティングサービスなども展開。外部デザイナーやパートナー企業との協業も積極的に行い、これからの新しいワークスタイルとワークプレイスを提案しています。

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