この記事の3行まとめ
- インフィニットループ、社内研修用の資料『テスト文字列に「うんこ」と入れるな』を「2025年版」にリニューアル
- 不適切表現を用いたテスト文字列が外部流出する危険性について警鐘を鳴らす内容
- リニューアル版では、国土交通省の管轄事務所で発生したインターネットミーム混入騒動などの最新事例が追加されている
インフィニットループは2025年5月13日(火)、同社新卒社員に向けた社内研修用の資料『テスト文字列に「うんこ」と入れるな』について、2025年の最新事例を追加したリニューアル版を公開しました。
同社の技術ブログより閲覧できるほか、PDFファイルでの無料ダウンロードが可能です。
ブログが投稿されました!
今年も出たぞ!「テスト文字列にうんこ入れるな」研修資料2025年版!【祝・30万View突破】https://t.co/kKYAWVamOx
— 株式会社インフィニットループ (@iloop_sapporo) May 13, 2025
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今年も出たぞ!「テスト文字列にうんこ入れるな」研修資料2025年版!【祝・30万View突破】https://t.co/kKYAWVamOx
— 株式会社インフィニットループ (@iloop_sapporo) May 13, 2025
『テスト文字列に「うんこ」と入れるな』は、インフィニットループ代表取締役会長(当時は同社代表取締役)の松井 健太郎氏(@ketaiorg)が社内研修用として2021年に作成したスライド資料。
システムの動作確認時に入力するテスト文字列に「うんこ太郎」といった不謹慎・不適切なユーモアを含ませる行為について、システムの不具合によりテスト文字列が一般公開されてしまう危険性を啓蒙する内容となっています。
2021年9月に同社の技術ブログ上で公開されて以降、累計30万Viewを達成したという同資料。2024年4月にはリニューアル版として、実際に発生した事故の事例などを追加した「2024年版」が公開されています。
このたび、同資料の最新版として2025年における事例を追加した「2025年版」が公開されました。
(画像はスライド資料のスクリーンショット)
資料では、「テスト文字列が公開されることはないだろう」「自分は軽率なミスをしない」と油断せず、確実にテスト用とわかる文字列の使用を徹底することや、現場で不適切表現の使用を助長しないといった、危機管理意識を持つことの重要性などが語られています。
また「2025年版」へのリニューアルに伴い、国土交通省が管轄する事務所において譲渡証明書の見本にインターネットミームを彷彿とさせる文字列が記載されていた事例などを紹介するスライドが追加されています。
(画像はスライド資料のスクリーンショット)
詳細は同社の技術ブログをご確認ください。
『インフィニット今年も出たぞ!「テスト文字列にうんこ入れるな」研修資料2025年版!【祝・30万View突破】』インフィニットループ技術ブログ