この記事の3行まとめ
- アークシステムワークス、アニメ調3Dキャラクターのモデリング手法を解説した動画を公開
- 同社が2018年に実施した、『GUILTY GEAR Xrd』シリーズのキャラクターモデリングに関するセミナー動画を編集したもの
- 今回の動画はPart1。2Dイラストの見た目を3Dモデルで再現するための工夫などを解説している
アークシステムワークスは2025年5月7日(水)、『GUILTY GEAR Xrd開発スタッフが送るアニメ調キャラモデリング Part1』と題した動画を公開しました。
【動画公開📺】
アークシステムワークス開発陣による #ASWアカデミー 「GUILTY GEAR Xrd開発スタッフが送るアニメ調キャラモデリングTIPS Part1」を公開しました。https://t.co/jPU1BCWJpn… pic.twitter.com/Gz9frWRyFW
— アークシステムワークス広報部【公式】 (@ARC_CorporatePR) May 7, 2025
【動画公開📺】
アークシステムワークス開発陣による #ASWアカデミー 「GUILTY GEAR Xrd開発スタッフが送るアニメ調キャラモデリングTIPS Part1」を公開しました。https://t.co/jPU1BCWJpn… pic.twitter.com/Gz9frWRyFW
— アークシステムワークス広報部【公式】 (@ARC_CorporatePR) May 7, 2025
本動画は、2018年8月に実施されたダイキン工業主催のセミナー「GUILTY GEAR Xrd開発スタッフが送るアニメ調キャラモデリングTIPSセミナー」の録画映像を編集したものです。
セミナーでは、『GUILTY GEAR Xrd』シリーズにおけるアニメ調の3Dキャラクターモデル作成事例を解説。なお同社は2018年11月に、セミナーで使用したスライド資料を公開しています。
このたび公開された動画はPart1と題して、2Dイラストをもとに3Dモデルを作成するワークフローを解説しています。
『GUILTY GEAR Xrd開発スタッフが送るアニメ調キャラモデリング Part1』
動画では、キャラクターの体形や手足など各部位のサイズを元イラストに近づけるため、作成中のモデルの背後にイラストを置き、リアルタイムで見比べながら調整する工夫などを紹介。
手足や頭身の比率を把握しやすい体勢や、作中で頻繁に目にする構図などが元イラストに適していると述べています。
(画像はスライド資料より引用)
モデリング作業の初期段階からローポリモデルに仮でボーンを入れ、元イラストのポーズを取らせながら細部を作り込む手法も解説。
メッシュ本体とボーンの動きだけで元イラストの見た目を再現するといった作業方針などについても言及しています。
(画像はスライド資料より引用)
動画のラストではPart2の解説内容を予告。アニメ調で描かれた顔イラストは立体として見ると精緻さに欠けるとしつつ、イラストの魅力を3Dモデルに落とし込むノウハウなどを解説することが語られています。
詳細は同社のYouTube動画をご確認ください。
GUILTY GEAR Xrd開発スタッフが送るアニメ調キャラモデリング Part1 | YouTube