この記事の3行まとめ
- 「iGi indie Game incubator」第5期プログラムが開始
- 選出された5チームのほか、産学官連携として「讃岐GameN」とのコラボ企画も発表
- 併せて、iGi特別賞として3チームの作品も発表された
マーベラスは2025年4月23日(水)、同社が主催する「iGi indie Game incubator(以下、iGi)」における応募作品から5チームを選出し、2025年4月18日(金)より第5期プログラムを開始したことを発表しました。
『iGi』第5期がいよいよスタートしました!
今期も選出チームの作品を全力支援します🚀✨
さらに今年は、産学官連携企画として香川発のゲームコミュニティ「讃岐GameN」とのコラボも実施。
3つの特別賞も決定しました🏆
▼詳細はこちら(プレスリリース)https://t.co/S61XTcI63u#iGi #ゲーム開発 pic.twitter.com/Ln50AtAVm1
— iGi indie Game incubator / 創風 SO-FU【応募は4/30(水)まで】 (@iGiJapan) April 23, 2025
『iGi』第5期がいよいよスタートしました!
今期も選出チームの作品を全力支援します🚀✨
さらに今年は、産学官連携企画として香川発のゲームコミュニティ「讃岐GameN」とのコラボも実施。
3つの特別賞も決定しました🏆
▼詳細はこちら(プレスリリース)https://t.co/S61XTcI63u#iGi #ゲーム開発 pic.twitter.com/Ln50AtAVm1
— iGi indie Game incubator / 創風 SO-FU【応募は4/30(水)まで】 (@iGiJapan) April 23, 2025
iGiは、国内インディーゲーム開発者に向けた支援プログラムです。採択された開発チームは、開発面・ビジネス面の専門家によるレクチャー、オンライン相談セッション、日本国内のゲーム展示イベントへの共同出展など、多岐にわたるサポートが提供されます。
第5期となる今回は、癒しの力で眠りに誘うヒツジを世に放ち世界をまどろみに包むカジュアルゲーム『不可思議メメメは寝ていたい』を開発しているLabyLabなど、計5チームが選出されました。
そのほか、香川県のインディーゲーム制作コミュニティ「讃岐GameN」および、同コミュニティに所属するスタジオぽんずと産学官連携で実施するコラボ企画が発表。「iGi」の一部プログラムへの参加や、香川県の商店街を舞台にしたゲームイベント「SANUKI X GAME」に「iGi」が参加するといった企画を予定しています。
また、選出には至らなかったものの、メンター陣より特別に選出された『TIMEMOON』『Treasure Touring ー100万キロの彼方にー』『DRIFTED ドリフテッド』には、「『iGi』特別賞」が贈呈されました。
今回の発表についてはプレスリリースを、iGiの詳細は公式サイトをご確認ください。
プレスリリース「iGi indie Game incubator」公式サイト以下、プレスリリースからの引用です。
株式会社マーベラス(代表取締役社長:照井 慎一/所在地:東京都品川区)が主催する「iGi indie Game incubator」は、多数の応募の中からiGi運営委員ならびにGameBCN運営チームによる厳正なる審査の結果、計5チーム(後述)を選出し、4月18日より第5期プログラムを開始いたしました。
また、今回の選出には至らなかったチームの中で、特定分野・構成要素において優れた点のある作品を特別賞として選出いたしました。
さらに、産学官連携の一環として、香川県でゲームイベント「SANUKI X GAME」を運営するインディーゲーム制作コミュニティ「讃岐GameN」および、同コミュニティに所属するチームの作品とのコラボレーション企画も実施することが決定いたしました。
【選出5チーム】 ※英作品名のアルファベット順
■LabyLab
応募作品:『不可思議メメメは寝ていたい』(英作品名:Dr.Mememe want to sleep)
ずっと寝てたい自堕落な天才ハカセ「不可思議メメメ」が発明したのは、不思議な癒やしで眠りを誘うカワイイシープ。ハカセが世界中を眠らせる、指数関数的にカワイイひつじ運びゲーム。
■abyss good games
応募作品:『あなたに花束を』(英作品名:Flowers for you)
「あなたに花束を」はお客さんの要望に合わせて花束を作るシミュレーターゲームです。現代日本に暮らす人々の悩みを聞きながら、彼らの人生を少し明るくするような花束を提供しましょう。7種類のラッピングと24種類の植物を組み合わせて、あなただけの花束を作ることができます。
■Yoshio Games
応募作品:『リリーinドリームワールド』(英作品名:Lily in DreamWorld)
死んでしまったミニチュアダックスのリリーが飼い主のタケルを守るためにユメセカイで悪夢と戦うアクションRPGです。
■Studio ZeF
応募作品:『黒くないカギで開かないドアはない』(英作品名:No door can not be opened with a non-black key)
ステージを構成するルール文に「ない」を足し引きしてルールを改変してゴールを目指す2Dアクションパズルゲームです。
■StudioWink
応募作品:『リコネクト』(英作品名:Re:Connect)
『Re:Connect』は、コンピュータの世界に侵入するパズルアドベンチャーゲームです。 小さなデバッグAIになって、おしゃべりなナビゲーションAIといっしょに、世界のシステムを修復する冒険に出かけよう!
【『iGi』特別賞 】
『iGi』第5期生としての正式採択には至らなかったものの、ゲームデザインやビジュアル、演出などの特定分野において、他作品と比較しても際立った感性や技術力を発揮していた作品に対し、メンター陣により特別に選出された作品に贈られる賞。
■チーム名:ココロ・テン 応募作品:『TIMEMOON』
(選定者:簗瀬 洋平 所属:Unity Technologies Japan)
評価ポイント:引きのある背景設定、センスのある会話、UIのギミック
評価コメント:アドベンチャーゲームは短時間で面白さを伝えるのが難しいジャンルですが、冒頭から興味を引く背景設定、細かに描写される車内の様子、センスのある会話、ハンドルを使ったUIなどワクワクさせる要素に溢れています。最後まで遊んでみたくなる!
■チーム名:ミウラ ナリヒト 応募作品:『Treasure Touring ー100万キロの彼方にー』
(選定者:生高橋)
評価ポイント:コンセプト、世界観
評価コメント:採択には至りませんでしたが、コンセプトが新鮮で面白いです。システムは思い切りがよく、明確なゴールのある物語と謎に満ちた世界観にワクワクしました。今後、グラフィックの向上や、プレイヤーが物語にどう影響していくのかが楽しみです。
■チーム名:UrbanFox 応募作品:『DRIFTED ドリフテッド』
(選定者:Till Stiehl)
評価ポイント:穏やかさ、雰囲気
評価コメント:言葉に頼らず、ゲームデザインやアート、音楽を通じて多くを感じ取ることができる、魅力的な作品でした。心地よい体験が丁寧に設計されており、素敵な時間を過ごすことができました。完成した作品に触れられる日を楽しみにしています。
【産学官連携コラボ企画】
香川県のインディーゲーム制作コミュニティ「讃岐GameN」(https://www.sanukigamen.com/)および、同コミュニティ所属の『レッツカチコミ!!のおかちゃん』を手がける「スタジオぽんず」とのコラボレーション企画が決定いたしました。
本企画では、『iGi』の一部プログラムにご参加いただくほか、「讃岐GameN」が運営する、香川県の商店街を舞台にしたゲームイベント「SANUKI X GAME」への『iGi』の参加なども予定しております。詳細につきましては、順次ご案内いたします。
■スタジオ ぽんず
作品名:『レッツカチコミ!!のおかちゃん』
『レッツカチコミ!! のおかちゃん』はボスバトルを中心にスコアアタックに重点を置いた超爽快2Dアクションゲームです。 伝統的な手描きスタイルよって生み出された世界で、個性的なボスバトルや爽快なアクションを楽しんでください。レッツカチコミ!!
【『iGi』につきまして】
『iGi indie Game incubator』は、日本初のインディーゲームのためのインキュベーションプログラムです。※
■プログラム名称:『iGi indie Game incubator(略称:iGi [イギ])』
■主催:株式会社マーベラス
■プログラム構築協力:GameBCN(スペイン・バルセロナ)
■プログラム運営協力:株式会社ヘッドハイ、ルーディムス株式会社
※プログラム実施内容については、下記公式サイトをご参照ください。
■公式サイト:https://igi.dev/
【お問い合わせ】
『iGi indie Game incubator』 運営事務局 E-mail:info@igi.dev
(※)当社調べ
・調査月日:2021年2月15日
・日本国内における「インディーゲームインキュベーションプログラム」として