約599gの7型ポータブルゲーミングPC「OneXFly F1 Pro」が発売。フルHD/144Hz OLEDディスプレイを搭載し、バイパス充電にも対応

約599gの7型ポータブルゲーミングPC「OneXFly F1 Pro」が発売。フルHD/144Hz OLEDディスプレイを搭載し、バイパス充電にも対応

2025.01.14
ニュース周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ONE-NETBOOK Technologyの7型ポータブルゲーミングPC「OneXFly F1 Pro」が発売
  • 148,000円の「AMD Ryzen 7 8840U」/32GB/1TB SSDモデルなど4種を展開している
  • バッテリーの劣化を抑える「バイパス充電」にも対応

ONE-NETBOOK Technologyの公式オンラインストア「One-Netbookストア」や「ハイビーム」は、2025年1月6日(月)にポータブルゲーミングPC「OneXFly F1 Pro」販売開始しました。

本製品は、搭載するSoCの種類やメモリ・SSDの容量が異なる4モデルが展開されます。価格は、「AMD Ryzen 7 8840U」/32GB/1TB SSDモデルで148,000円(税込、以下同)。

(画像はOne-Netbookストアより引用)

「OneXFly F1 Pro」は、Windows 11 Homeを搭載したポータブルゲーミングPC。大きさは約263.6×98.2×22.6mm、重さは約599gです。

(画像はOne-Netbookストアより引用)

7インチのフルHD(1,920×1,080)ディスプレイにはOLEDを使用し、リフレッシュレートは144Hzに対応しています。

DCI-P3カバー率112%、sRGBカバー率152%の広色域に対応しているほか、最大10点のマルチタッチもサポートしています。

(画像はOne-Netbookストアより引用)

SoCは、「AMD Ryzen 7 8840U」および、NPUを搭載した「AMD Ryzen AI 9 HX 370」「AMD Ryzen AI 9 365」の3種類から選択可能です。

共通仕様として、メモリは「LPDDR5X-7500」が搭載されているほか、ストレージはPCIe4.0 NVMeのSSDを備えています。

SoC、メモリ、ストレージの組み合わせは以下の通り。

  • 「AMD Ryzen 7 8840U」/32GB/1TB SSD 148,000円
  • 「AMD Ryzen AI 9 365」/32GB/1TB SSD 188,000円
  • 「AMD Ryzen AI 9 HX 370」/32GB/2TB SSD 218,000円
  • 「AMD Ryzen AI 9 HX 370」/64GB/4TB SSD 268,000円

(画像はOne-Netbookストアより引用)

インターフェイスは、USB4 Type-Cポート×2、USB 3.0 Type-Aポート、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、microSDカードスロット、3.5mmヘッドホン・マイク兼用ジャックなど。ドリフトしづらいホールジョイスティック、カスタマイズ可能なボタン、3軸ジャイロスコープセンサー・3軸加速度センサーも備えています。

ファン回転速度やTDPなどを変更できる専用管理コンソールも用意されている(画像はOne-Netbookストアより引用)

本体には12,600mAhのバッテリーを搭載し、65WのPD急速充電に対応しています。

本製品では、「OneXFly」シリーズでは初となる「バイパス充電(※)に対応したほか、最大充電容量を任意に設定し、過充電を防ぐ「いたわり充電」機能も搭載しています。

※ ACアダプター接続時、バッテリーに充電せず直接本体に給電する機能のこと。これにより、バッテリーの劣化を抑えられる

(画像は製品ページより引用)

また、本製品は、USB Type-Cで接続することでグラフィックスなどのパフォーマンスを向上させる外付けGPU(eGPU)「ONEXGPU」シリーズに対応しています。

本シリーズでは、2024年発売の「ONEXGPU」のほか、「AMD Radeon RX 7800M」および12GBのVRAMを搭載したシリーズ新製品「ONEXGPU2」が、2025年1月10日(金)より発売されています。

(画像は製品ページより引用)

「OneXFly F1 Pro」の詳細は、製品ページなどをご確認ください。

「OneXFly F1 Pro」製品ページ

関連記事

「CEDEC2025」受講パスは6/2(月)発売。価格は前年と変わらず&今年は「PERACON」専用パスが登場。早期割引は6/30(月)まで
2025.05.09
『モンハンワイルズ』のZBrush活用事例など全5講演を無料で配信。CGWORLD主催のオンラインカンファレンス「MAXON PARTY」、5/28(水)に開催
2025.05.09
「WOLF RPGエディター」がVer3.6にアップデート。作業内容をエディタ上で管理できる「タスクリスト」や、Windowsの合成音声でテキストを読み上げる隠しコードなどが実装
2025.05.08
「Havok Cloth」を用いたクロスシミュレーション手法、COYOTE 3DCG STUDIOがブログ記事で解説。ホロライブのワトソン・アメリア氏の3Dモデルをもとにレクチャー
2025.05.08
2Dアクションゲームに適した無料アセットパックが登場。400種類以上の画像素材&10種類のSEを収録した『New Platformer Pack』、Webサイト「Kenney」で公開
2025.05.08
集英社、ゲーム開発者とパブリッシャーをつなぐピッチイベント「GPB: Connect@BitSummit 2025」を開催。日本最大級のインディーゲームイベント「BitSummit」との連携で実現
2025.05.08

注目記事ランキング

2025.05.02 - 2025.05.09
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

Aスタンス
エースタンス 人型の3Dモデル作成の際に基本姿勢としてよく用いられるポーズの1つ。Aポーズとも呼ばれる。 直立した状態で、腕を斜め下に開いて垂らし、手のひらを内側に向ける姿勢。人がリラックスしている状態に近いため、自然に近い状態でのモデリングが可能になり、ポーズ変形時のテクスチャの伸びも少ない。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!