ローグライトアクション『Rogue Legacy』のソースコードが公開。非商用・個人利用に限り、無料で使える

ローグライトアクション『Rogue Legacy』のソースコードが公開。非商用・個人利用に限り、無料で使える

2024.10.17
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 2013年発売のローグライトアクション『Rogue Legacy』のソースコードが、GitHubで公開された
  • FNA向けのソースコードやローカライズされたテキストが公開されているが、アセットなどは含まれていない
  • カスタムライセンスのもと、非商用・個人利用に限り無料で利用可能。商業利用は禁止

Cellar Door Gamesが開発したローグライトゲーム『Rogue Legacy』のソースコードをGitHubにて公開しました。

『Rogue Legacy』はCellar Door Gamesが開発した、2013年発売のローグライトアクション。キャラクターが力尽きると、能力強化などに使うゴールドを引き継いだ状態で、その子孫が冒険を続けられるシステムが特徴です。

2022年には、続編の『Rogue Legacy 2』もリリースされました。

(画像は『Rogue Legacy』Steamストアページより引用)

公開されたソースコードはFNA(※)用のもの。ローカライズされたテキストなども含まれていますが、グラフィックや音楽といった各種アセットは含まれていません。

※ ゲーム開発フレームワーク「XNA Game Studio(以下、XNA)」のサポート終了を受け、XNAの機能を再設計・拡張して作られたオープンソースのプロジェクト。『Unrailed!』『Celeste』などの開発にFNAが使われているとのこと

本ソースコードは、学習や新しい作品のインスピレーション、『Rogue Legacy』の新しいツールや改造の作成を目的として公開されました。カスタムライセンスのもと、非商用・個人利用に限り無料で利用可能で、商業利用は禁止されています。

詳細は、GitHubをご確認ください。

flibitijibibo / RogueLegacy1 | GitHub

関連記事

オープンソースの2D/3Dゲームエンジン「GDevelop」、バージョン5.6にアップデート。リアルタイム3Dエディターが使用可能に
2025.12.08
ビジュアルノベルゲーム制作エンジン「Light.vn」、2025年12月5日(金)より新たにSteamでの提供を開始
2025.12.05
「Unity6.3」正式リリース。マルチプラットフォームのゲームの管理を容易にする「Platform Toolkit」導入やUI Toolkitのアップデートなど
2025.12.05
AIサポート機能も搭載のゲームエンジン・配信プラットフォーム「EdenSpark」、CBT開始。2026年夏にオープンソースで正式リリース予定
2025.12.04
「Motion Matching」学習向けのUE公式サンプルプロジェクトがUE5.7に対応。実験的機能「Mover」を利用した挙動制御が追加
2025.12.04
「GDC」主催のInforma、米国のゲーム業界を取り巻く経済状況を分析したレポート記事を公開
2025.12.04

注目記事ランキング

2025.12.01 - 2025.12.08
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ライトマップ(Light Map)
ライトマップ 事前計算されたライティング情報を焼き付けたテクスチャ。リアルタイムのライティング計算は処理負荷が高いため、事前にライトマップにベイクする手法が取られることがある。負荷軽減につながる一方、実行中に光の向きを変更しにくいなどのデメリットも存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!