2,000以上のフォントが使える「Morisawa Fonts」、学生向けに年額990円で提供へ。9/30(月)から

2024.07.31
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • フォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」、2024年9月30日(月)から学生・教職員向けに特別価格で提供
  • 学生は年額990円、教職員は年額33,000円で利用できる
  • 「MORISAWA PASSPORT アカデミック版」は2024年10月1日(火)に販売終了

モリサワは2024年7月30日(火)、同社が提供するフォントサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」を学生・教職員に向けに特別価格で提供することを発表しました。提供開始は2024年9月30日(月)から

フォント利用のためのサブスクリプションサービスであるMorisawa Fontsは、スタンダードプランとフリープランが用意されています。

スタンダードプランは2,000種類以上のフォントを利用でき、フォントを用いて作成したロゴなどの商標登録も行えます。価格は年額64,240円(税込)。

もう一方のフリープランは、無料ですが利用できるフォントが5種類に制限されています。収録されたフォントは、スタンダードプラン/フリープランにかかわらず、商用で利用できます。

(画像はMorisawa Fonts公式サイトより引用)

モリサワはこのたび、高校生以上の学生教職員を対象に、Morisawa Fontsのスタンダードプランを特別価格で提供することを発表しました。

1ライセンスあたりの料金は、学生価格が年間990円(税込)、教職員価格が年間33,000円(税込)。通常のスタンダードプランと同様に、フォントの商用利用や商標登録も可能です。

契約期間は1年間で、期間満了後は自動的に契約が更新されます(※)。

※ 引き続き特別価格で利用する場合、更新時に在籍証明が必要

(画像はモリサワ公式サイトより引用)

また、フォント使用サービス「MORISAWA PASSPORT」における学生・教職員向けプランのうち、個人用PCで使用できる「MORISAWA PASSPORT アカデミック版」については、2024年10月1日(火)をもって販売終了します。同プランの利用者には、Morisawa Fontsのライセンスに無償移行するプログラムが提供されることが発表されています。

なお、授業・研究などの利用を目的とした、学校設備PC用ライセンス製品「教育機関向けMORISAWA PASSPORT」は、引き続き提供されます。

今回の発表について、詳細はモリサワ公式サイトをご確認ください。

ニュースリリース

関連記事

3Dモデルの軽量化ノウハウ集をCOYOTE 3DCG STUDIOが公開。リダクションに役立つMayaの機能一覧も紹介
2025.04.01
Microsoft、オープンソースのWebレンダリングエンジン「Babylon.js」を「8.0」にアップデート。ノードベースでレンダリングパイプラインを構築できる機能がアルファ版として導入
2025.04.01
Razer、UEやUnityに対応したゲーム開発SDK「WYVRN」を発表。QAを効率化するAIツールやハプティクス技術などを統合
2025.04.01
「NVIDIA アプリ」がアップデート。AIによるアシスタント機能「Project G-Assist」で、ゲーム設定の調整やパフォーマンスの分析などをサポート
2025.04.01
音楽制作にまつわるテクノロジーの隆盛や、多彩な音楽表現について論じる書籍『音楽制作 – プログラミング・数理・アート –』、コロナ社より4/8(火)に発売
2025.04.01
地形生成アルゴリズムや疑似乱数など、ゲーム開発における数学の活用事例を解説した書籍『数学がゲームを動かす!』、日本評論社が2025年4月下旬に発売
2025.03.31

注目記事ランキング

2025.03.26 - 2025.04.02
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローカル座標
ローカルザヒョウ 各オブジェクトの原点を基点とした座標系における、特定の一点を示した座標。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!