MSI初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」3/28(木)に発売。Windows11、AI専用プロセッサー「NPU」を搭載し、ゲーム以外の用途にも

2024.03.15
ニュースお役立ち情報周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • エムエスアイコンピュータージャパンが、ポータブルゲーミングPC「Claw A1M」を3月28日(木)に発売
  • AI専用プロセッサー「NPU」を内蔵したCPU、「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を搭載
  • OSにWindows 11を採用し、ゲーム以外の用途にも使用できる

エムエスアイコンピュータージャパンは、同社初のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」を2024年3月28日(木)に発売すると発表しました。

価格はCPUがインテル Core Ultra 5 プロセッサー で、ストレージが512GBのモデルが公式オンラインストアで119,799円(税込)よりラインナップされています。

「Claw A1M」は、OSにWindows 11を採用した重さ約675gのポータブルゲーミングPCです。

7インチのディスプレイはリフレッシュレート120Hzで、フルHD表示・画面のタッチ操作にも対応しています。

CPUには「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を採用。

これにはPC側のニューラルネットワークなどの計算に特化したAI専用プロセッサー「NPU」が搭載されている他、さまざまなPCゲームをフルHD解像度でプレイできる「インテル® Arc™ グラフィックス」が内蔵されています。

本体はグリップしやすい形状。左右のスティックやABXYボタンにはRGBバックライトも内蔵

2基のファンと複数のヒートパイプを搭載し、吸気口・排気口は大きく取られている

また、本製品の発売に合わせ、専用ポーチやストラップ、保護ガラスフィルムなどが同梱されたアクセサリーキット同時発売されます。

本体別売りで、公式オンラインストアで価格は5,800円(税込)です。

「Claw A1M」は、CPU性能とSSD容量の異なる2モデルが販売されます。

「Core Ultra 5 プロセッサー 135H」搭載でSSD容量512GBの「Claw-A1M-003JP」は公式オンラインストアで119,799円(税込)です。

「Core Ultra 7 プロセッサー 155H」搭載でSSD容量1TBの「Claw-A1M-002JP」は公式オンラインストアで139,800円(税込)となっています。

また、各モデルの専用ポーチセットも販売され、こちらは前者が122,600円(税込)、後者が142,600円(税込)です。

詳細は、プレスリリース製品ページをご確認ください。

「Claw A1M」 製品ページプレスリリース

 

以下、プレスリリースからの引用です。


この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、MSI“初”のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」(クロー)の日本国内向けモデルを2024年3月28日(木)より順次販売開始いたします。「Claw A1M」はCPUに「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を採用していることが最大の特徴となっており、CPUに内蔵された「インテル® Arc™ グラフィックス」が高いグラフィックス処理性能に加え、今話題のAI専用プロセッサー「NPU」も内蔵していることでAI機能も強化されたポータブルゲーミングPCとなっています。

また、「Claw A1M」本体の発売に合わせて、専用ポーチや液晶保護ガラスフィルムなどがセットになったアクセサリーキットも同時発売いたします。

【Claw A1Mの主な特徴】

●「ゲーム・パワフル・ポータブル」いつでもどこでもPCゲームを楽しめる

「Claw A1M」は「ゲーム・パワフル・ポータブル」を合言葉に、いつでもどこでもPCゲームをパワフルに楽しむことができる7インチ・フルHD滑らか表示ディスプレイ搭載ポータブルゲーミングPCです。

軽さ675gの本体にAI専用プロセッサーを内蔵した「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を搭載し、CPUに内蔵された「インテル® Arc™ グラフィックス」が高いグラフィックス処理性能を実現し、様々なジャンルのPCゲームをフルHD解像度で楽しむことができます。

OSにWindows 11を採用しているため、ゲーム機として使えるだけでなく、一般的なパソコンと同じようにインターネットや動画の閲覧、オフィスソフトの使用、動画・画像編集など幅広い使い方ができます。

●「超効率・超静音・超強冷」ハイパーフロー強冷クーラー Cooler Boost HyperFlow

「Claw A1M」には、限られたスペースで最大限の冷却性能を発揮させるため、2基のファンと複数のヒートパイプを搭載し、吸気口・排気口を可能な限り大型化することで効率的な排熱を実現した「ハイパーフロー強冷クーラー」を搭載。長時間のゲームプレイでも熱によるパフォーマンス低下を防ぎ、快適にゲームを楽しむことが可能です。

●ゲーミングPCらしさをしっかり備えて快適なゲーミング体験をサポート

7インチ・フルHD解像度のディスプレイは、動きの激しいゲームでも滑らかでスムーズな映像表示を実現するリフレッシュレート120Hz「滑らか表示ディスプレイ」を採用。指で画面に触れて操作できるフィンガータッチ操作にも対応しています。

”操作性”を追求し人間工学に基づいたデザイン・設計を採用。グリップしやすい本体形状に加え、ボタン・スティック配置の最適化で直感的かつ正確に操作可能です。加えて、左右のスティックとABXYアクションボタンにRGBバックライトを内蔵。システム管理ソフト「MSI Center M」で好きな光り方に設定可能。ゲーミングの雰囲気を盛り上げるイルミネーションをお楽しみいただけます。

・Claw A1Mシリーズ製品ページ:https://jp.msi.com/Handheld/Claw-A1MX

※1:日本国内ではWi-Fi 6E/6/5/4のみ対応。Wi-Fi 7は法令上6GHz帯・320MHz幅に対応した国のみ使用可能。

※2:MSI Claw アクセサリーキットは別売りです。Claw A1Mの付属品には含まれておりません。

※3:誤って飲み込むと窒息の危険があります。窒息の危険を避けるため、乳幼児や子供の手の届かないところで使用・保管してください。ベビーベッドやベビーカーでは使用しないでください。火の近くなど、高温になるところでは使用・保管しないでください。14歳未満のお子様には与えないでください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■

MSIについて

MSIは世界を牽引するゲーミングブランドとして、ゲーミング業界とeSports業界からもっとも信頼されているベンダーの一社です。MSIは、デザインの革新性、卓越した性能の追求、そして技術のイノベーションという基本原則に則り行動しています。すべてのゲーマーが熱望する機能を統合した製品を開発することで、ゲーミング機器に対する長い試行錯誤から解放し、ゲーマーの限界をも超えるパフォーマンス向上に貢献します。過去の実績さえ乗り越えようという決意のもと、MSIは業界の中でもゲーミングスピリットを持った「真のゲーミング(True Gaming)」ブランドであり続けます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■

●All rights of the technical, pictures, text and other content published in this press release are reserved. Contents are subject to changes without prior notice.

関連記事

Steamで「体験版専用」ストアぺージが開設可能に。体験版単独のレビュー収集が可能になり、「話題の新作」チャートにも載るように
2024.07.26
Unity Technologies、プログラマー向けデザインガイドの電子書籍をアップデート。ストラテジーなど4種のパターンが追加され、Unity 6対応に
2024.07.26
7/27(土)0時より「東京ゲームダンジョン6」の出展申込受付が開始。初参加の団体用に25の出展枠を新設し、合計145の出展枠を用意
2024.07.26
UE5で揺れ物を「かわいく」揺らすプラグイン「Kawaii Physics」が更新。髪が風になびく複雑な動きもパラメータ設定で手軽に制御
2024.07.25
現実世界のライティング環境を忠実に再現する「TrueHDRI」。バンダイナムコスタジオ、開発陣にインタビューした記事を公開
2024.07.25
『ドラクエモンスターズ3』開発にはUnityのプレハブバリアントやPolybrushなどを活用。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン、開発者インタビュー記事を公開
2024.07.24

注目記事ランキング

2024.07.20 - 2024.07.27
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォグ(Fog)
フォグ 「霧」を意味する英単語。3DCGにおいて、現実の霧による見た目をシミュレーションする画面効果やエフェクトを指す。代表的なものとして、カメラから遠くにあるオブジェクトの色調を変化させることで遠近感を出す手法がある。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!