オリジナルキャラクター「流流」のリグ付きローポリモデル、3DアーティストのLee氏が無料公開

2024.02.28
ニュースMaya
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Lee氏、オリジナルキャラクター「流流」のローポリモデルを無料で公開
  • 256ポリゴンで作られたモデル。Mayaで使えるリグデータも付属されている
  • 非商用に限り、個人の活動で利用可能

3DアーティストのLee氏(@leedoppo)は、同氏のオリジナルキャラクター「流流(るる)」のローポリモデル『256流流』を、BOOTHで無料公開しました。

本モデルは256ポリゴンで作られており、FBX形式のモデルデータのほかにMayaで使えるリグデータが付属(対応するMayaバージョンはMaya2023)。表情も動かせるようになっています。

『256流流』の利用は非商用に限られ、個人の活動で利用できます。Lee氏はアニメーション初心者や、モーション練習に活用することを推奨しています。

(画像はダウンロードページより引用)

(画像はダウンロードページより引用)

『256流流』の仕様は以下の通りです。

ポリゴン 256
テクスチャ 256×256 x1
マテリアル 1
ブレンドシェイプ 33
対応Mayaバージョン Maya2023

本モデルは、2024年2月8日に開始が宣言された「256FES 2024」にあわせて作られました。

256FESは256ポリゴンの3Dモデルを作って各種SNSに投稿するイベントで、毎年2月8日(256=2の8乗)を新年度の封切りとしています。作品投稿用のタグは「#256fes」

(画像は公式サイトより引用)

なお、Lee氏はリグとモーションの制作方法について解説する『流流とはじめる、簡単リグ&モーション制作』をCGWORLDで連載しています。

『【Free/無料】256流流【3Dモデル/リグ】 』ダウンロードページLee氏 Xアカウント

関連記事

『GUILTY GEAR -STRIVE-』のアニメーション制作、Maya Pythonによる内製ツール情報など12講演が集う「DAIKIN×Autodesk CG Channel Week 2024」が9/2(月)~9/6(金)に開催
2024.07.23
『GGST』『戦場のフーガ2』などを扱ったセッションを期間限定で無料配信。ダイキン工業、CGクリエイター向けイベント開催に先立ち、7/22(月)から4本の動画を配信
2024.07.10
モノリスソフト、異なるDCCツール間で3Dシーンを共有する「MaterialX」「OpenUSD」の活用方法をブログ記事で解説
2024.07.01
mocopiのモーションデータをリアルタイムでMayaに送れる公式プラグインが公開。併せて、UE版プラグインがUE5.4に対応
2024.06.21
業界のプロも薦めるゲームクリエイター向けの書籍28冊を一挙紹介!【プログラミングからプロデュースまで】
2024.06.04
効率的なリギングやアニメーション制作をサポート。無料で使えるMaya用フレームワーク「eST3」をポリゴン・ピクチュアズがリリース
2024.05.27

注目記事ランキング

2024.07.20 - 2024.07.27
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォグ(Fog)
フォグ 「霧」を意味する英単語。3DCGにおいて、現実の霧による見た目をシミュレーションする画面効果やエフェクトを指す。代表的なものとして、カメラから遠くにあるオブジェクトの色調を変化させることで遠近感を出す手法がある。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!