この記事の3行まとめ
- Apple、visionOSアプリ開発者に向けた『Apple Vision Pro developer kit』の申し込み受付を開始
- 開発中のvisionOS/iPadOS/iOSアプリをVision Proで動かせる『Apple Vision Pro developer labs』も受付
- Unity Technologiesは、visionOS向け開発プラットフォーム「PolySpatial」を使えるベータプログラムの申し込みを受付中
2023年7月24日、Appleは『Apple Vision Pro developer kit』の申し込み受付を開始しました。
(画像は公式サイトより引用)
『Apple Vision Pro developer kit』は、MRデバイス「Apple Vision Pro(以下、Vision Pro)」用アプリの開発者に向けて貸し出されます。
申し込みが承認されると、UIデザイン・開発のガイダンス、コードの問い合わせといったサポートも受けられます。申し込みは、専用ページからApple Developer Programに登録したアカウントを使って行います。
また、東京・クパチーノ・ロンドン・ミュンヘン・上海・シンガポールで実施する『Apple Vision Pro developer labs』の受付もAppleは発表しています。
これに参加すると、自身が開発しているvisionOS/iPadOS/iOSアプリをVision Proで動作させたり、トラブルシューティングのサポートを受けたりすることが可能です。
(画像は公式サイトより引用)
こちらも、Apple Developer Program登録者のみ、専用ページから申し込めます。申し込みにはvisionOSシミュレータで実行している開発中アプリのスクリーンショットも必要とのこと。
『Apple Vision Pro developer kit』および『Apple Vision Pro developer labs』の詳細は、こちらをご確認ください。
なお、Unity Technologiesは、visionOS向けベータプログラムの参加受付を開始しています。
(画像はUnity Technologiesの公式ブログより引用)
ベータプログラムでは、Vision Pro向けの開発プラットフォーム「PolySpatial」を使用でき、Unityを用いたvisionOS用のコンテンツ制作や既存コンテンツの移植が可能です。
詳細は、こちらをご確認ください。
ニュースリリースUnity support for visionOS: What you need to know|Unity Blog