AppleがiOS17のパブリックベータ版を公開。着信時に表示される画面をカスタマイズする機能や画像からレシピを検索できる機能など

AppleがiOS17のパブリックベータ版を公開。着信時に表示される画面をカスタマイズする機能や画像からレシピを検索できる機能など

2023.07.13
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • AppleがiOS17のパブリックベータ版を公開
  • ベータ版を利用するには、Apple Beta Software ProgramでのApple ID登録が必要
  • iOS17の本リリースは、今秋を予定している

AppleiOS17のパブリックベータ版を公開しました。

公開されたベータ版を利用するには、Apple Beta Software ProgramでのApple ID登録が必要です。Apple Beta Software Programのメンバーになり、Apple Beta Software Program契約への同意と使用するデバイスの登録を行えばベータ版を利用できます。

iOS17の本リリースは、今秋を予定しています。

(画像は公式サイトより引用)

以下に、いくつかの新機能を紹介します。

連絡先ポスター機能

お気に入りの写真などを使ってポスターを作る機能で、個人をビジュアルで表現できます。

連絡先カードの一部であり、ユーザーが誰かに連絡したり共有する時に相手に表示されます。

画像はiOS 17プレビューページより引用

画像検索機能の強化

料理の写真からレシピをを検索することや、画像から抜き出した動物などの対象物について調べる機能が追加されます。

この「画像を調べる」という機能は、動画を一時停止した画面でも使うことができます。

画像はiOS 17プレビューページより引用

そのほかにも、充電中のiPhoneを横向きで置いた時のスクリーン表示機能の拡張、ロック画面やスタンバイ画面からでのウィジェットを操作できる機能などが追加されます。

 

 

画像はiOS 17プレビューページより引用

本ベータ版を利用できる、iOS17の対応機種は次の通りです。

  • iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
  • iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR
  • iPhone SE(第2世代以降)

そのほかの機能の詳細は、iOS 17プレビューページをご確認ください。

iOS 17プレビューページApple Beta Software Program

関連記事

スタイライズな岩石の3DモデルをZbrush・Substance 3D Painterで作成。手描き風モデリングの技法を解説した資料、KLabが公開
2025.07.03
経産省のクリエイター支援プログラム「創風」、2025年度ゲーム部門の採択チーム・作品が発表。ホラーアクションADV『Beautiful Life Show』など20作品
2025.07.03
“見積もりの甘さ”がプロジェクトの破滅を招く。予算・納期通りに開発を成功させる見積もりの立て方、KLabがブログ記事で紹介
2025.07.03
海外の主要ゲームイベントと連携するSteam特設ページ「MADE IN JAPAN COLLECTION」、参加者を募集。参加費は無料
2025.07.02
Cygames、「CEDEC2024」講演動画を公開。『GRANBLUE FANTASY: Relink』開発事例、AI・フォトグラメトリ技術の解説など10講演
2025.07.02
Epic Gamesのマーケットプレイス「Fab」、7/15(火)までの期間限定で無料コンテンツを公開。浮島に町を作れる環境アセットなど3製品
2025.07.02

注目記事ランキング

2025.06.27 - 2025.07.04
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ローパスフィルター(Low-Pass Filter)
ローパスフィルター
  1. 電気信号のうち、指定した周波数(カットオフ周波数)以下の信号を通し、それより上を大きく低減させるフィルター。
  2. ゲーム開発において、基本的にはサウンド用語として用いられる。例として、特定のセリフをローパスフィルターによってくぐもった音に加工することで、隣の部屋や遮蔽物の後ろで話しているかのような表現を行うことができる。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!