Razer、「RAPID TRIGGERモード」を設定ソフト「Razer Synapse」に実装。キーボードの「Razer Huntsman V2 Analog」と「Razer Huntsman Mini Analog」で利用可能に

Razer、「RAPID TRIGGERモード」を設定ソフト「Razer Synapse」に実装。キーボードの「Razer Huntsman V2 Analog」と「Razer Huntsman Mini Analog」で利用可能に

2023.06.13
ニュース周辺機器・ハードウェア
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Razer、設定ソフト「Razer Synapse」に「RAPID TRIGGERモード」が追加
  • 光学式のメカニカルスイッチ「アナログオプティカルスイッチ」を活用した機能
  • 記事執筆時点は、「Razer Huntsman V2 Analog」と「Razer Huntsman Mini Analog」のみ対応

Razerは、同社の製品用の設定ソフト「Razer Synapse」のアップデートにより、キー入力の応答速度向上を図る「RAPID TRIGGERモード」を追加することを発表しました。アップデートは順次対応中で、日本時間の2023年6月14日(水)には全ユーザーが使えるようになるとのこと。

RAPID TRIGGERモードは、光学式のメカニカルスイッチである「アナログオプティカルスイッチ」を活用した機能です。

記事執筆時点で、同機能が利用できるキーボード製品は「Razer Huntsman V2 Analog」と「Razer Huntsman Mini Analog」であることが発表されています。

一般的なキースイッチでは、アクチュエーションポイント・リセットポイントともに固定されます。一方のRAPID TRIGGERモードでは、キーストロークに応じてアクチュエーションポイント・リセットポイントが変動。よりキー入力に敏感に反応するようになります。

従来のキースイッチ(左)と、RAPID TRIGGERモード(右)のイメージ画像(画像はニュースリリースより引用)

英語版の設定画面(画像はニュースリリースより引用)

なお、「Razer Huntsman V2 Analog」および「Razer Huntsman Mini Analog」が搭載するキースイッチの作動範囲は、1.5~3.6mm。

今回の発表の詳細は、こちらをご確認ください。

Unleashing Unprecedented Speed: Introducing Rapid Trigger Mode for Razer Analog Keyboards「RAPID TRIGGERモード」ページ

関連記事

多彩なモチーフの描き方を基本構造から解説。イラスト指南書『ロレンツォのドローイングチュートリアル vol.7』、ボーンデジタルより販売中
2025.11.26
タスクキルからゲームを安定復帰させる仕組み、QualiArtsがブログで解説。複数端末でログインする際のゲーム中断状況の管理など
2025.11.25
『ダレカレ』サウンド制作事例に、青木 征洋氏のインタラクティブミュージック作曲手法を解説。IGDA日本「SIG-Audio」主催セミナーのスライド資料・動画が公開
2025.11.24
インディーゲーム紹介番組「INDIE Live Expo 2025.11.29」番組内容が発表。『配信少女ノ裏垢迷宮』『Core Keeper』など100タイトル以上が紹介される
2025.11.21
経産省&VIPO、ゲーム事業などの補助金制度「JLOX+」2部門で第2回公募受付を開始。締切は12/5(金)17時
2025.11.21
「Substance 3D Painter」テクスチャ制作の解説書、ボーンデジタルが11/22(土)に発売。『FF7EC』に携わる3DCG制作会社「CafeGroup」が知見を発信
2025.11.21

注目記事ランキング

2025.11.19 - 2025.11.26
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ワイヤーフレーム(Wire Frame)
ワイヤーフレーム
  1. 3Dモデルのエッジ情報のみを表示するレンダリング手法。ゲーム開発においては、3Dモデルやシーンのポリゴン構造を確認することに用いることが多い。
  2. UIやWebページなどのレイアウトを決めるための設計図。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!