この記事の3行まとめ
2023年5月2日、Epic Gamesはフォートナイトをv24.30へアップデートしました。これに伴い、フォートナイトの大規模拡張機能『Unreal Editor For Fortnite(以下、UEFN)』も更新されました。
Hey Creators! Check out what's new in v24.30:
Creative: https://t.co/Ft8cRKgQTL
UEFN: https://t.co/OXjQMJH6nO— Fortnite Creators (@FNCreate) May 2, 2023
フォートナイト v24.30では、主にメッセージフィードとバトルロイヤル島にアップデートが加えられています。
メッセージフィードの仕掛け
メッセージフィードの仕掛けは、通常他プレイヤーが撃破された際の通知が表示される場所「メッセージフィード」に、カスタムメッセージを作成できる機能です。メッセージの色やアイコンをカスタマイズすることができるほか、特定プレイヤーのフィルタリングも可能です。
バトルロイヤル島
バトルロイヤル島に加えられたアップデート事項は以下の通りです。
その他にも武器「ロックオンピストル」や、「スラッピー・ショア」のプレハブ・ギャラリーが追加されています。
絶対に逃さない!
新しく登場したロックオンピストルはもう使ってみた? pic.twitter.com/ckc99WDAGq
— フォートナイト (@FortniteJP) April 19, 2023
なお、v25.00からディレクトイベントバインディング機能が任意のものではなくなり、すべての島に適用されることが公式サイトで告知されています。今のうちにディレクトイベントバインディング方式に切り替えることを推奨しています。
詳細はこちらをご確認ください。
UEFN v24.30
UEFNにおいても、新機能の追加などのアップデートが実施されています。
キャラクターのリムライト設定が修正
キャラクターのリムライト強度を制御する「Character Rimlight Intensity」の設定が、正しく反映されるようになりました。これにより、キャラクターのリムライトを完全に消すことが可能になっています。
自作の建造物アセットをスポーン可能に
以前は、フォートナイトで用意された「creative_prop_asset」のみがスポーンできました。しかし今回のアップデートにより、UEFNでユーザーが作成した「BuildingProp」アセットが、Verseを使ってスポーンできるようになりました。
カメラ位置が取得可能に
Verseで、カメラ位置を取得するGetViewLocation()関数が使用できるようになりました。カメラの回転を取得するGetViewRotation()を併用すると、プレイヤーの視線を再現するといったことが可能です。
そのほか、クリエイター ポータルやUnreal Revision Controlに関する不具合の修正などが実施されています。
詳細は、UEFN v24.30 リリースノートをご覧ください。
フォートナイト クリエイティブ v24.30 アップデート ニュースページUnreal Editor for Fortnite v24.30 リリースノート