この記事の3行まとめ
- VRゲーム『Tentacular』開発の舞台裏に関する記事をUnity公式が公開
- 制作のきっかけからゲームの主役となる触手の実装、物理挙動やVRの最適化など幅広いノウハウが紹介されている
- 配信された動画の全編はUnity公式Youtubeチャンネルで視聴可能
2022年7月1日、Unity公式は『触手に真剣に取り組む。カオスな怪獣を作り上げる Firepunchd 社の粘り強い試み』と題した記事を公開しました。
『Tentacular』は3月25日にSteam/Meta QuestでリリースされたVRゲームです。プレイヤーは心優しい巨大触手生物となり、自らの触手を使い物理挙動を利用したパズルやアクションを行う内容となっています。
今回公開された記事は、『Tentacular』開発元のFirepunchdのクリエイターを交えて行われたGDC Creator Spotlightの配信を要約した内容となっています。
記事冒頭では、VRゲームジャムから始まったTentacularのアイデアや最初期プロトタイプ、ストーリー設定の制作過程が紹介されています。
本作の鍵となる触手の実装や物理演算の最適化に際しての工夫や、VRコンテンツとして4K解像度で90fps以上を維持するための最適化への取り組みなども紹介されています。
この他にもFirepunchdのクリエイターからのインディーイノベーターを目指す人へのアドバイスや、Firepunchdの次なるVRゲームへの試みなども紹介されました。
記事の題材となったGDC Creator Spotlightの配信も全編公開されており、Unity公式Youtubeチャンネルから視聴が可能です。
『触手に真剣に取り組む。カオスな怪獣を作り上げる Firepunchd 社の粘り強い試み』公式ブログページ『Tentacular』公式サイト