この記事の3行まとめ
- Nekkiが3Dアニメーションソフトのアップデート「Cascadeur 2026.1」を4月9日(現地時間)にリリース
- レンダリングエンジンを「Filament」に移行したほか、UE向けのプラグイン「Live Link」も実装された
- Indie版は年間99ドル、Pro版は年間399ドルで提供中。無料トライアルも用意されている
Nekkiは2026年4月9日(現地時間)、3Dアニメーション制作ソフトウェアの最新アップデート「Cascadeur 2026.1」をリリースしました。
「Cascadeur 2026.1」は公式サイトにてダウンロード可能で、Indie版は年間99ドル、Pro版は年間399ドルで提供中。非商用目的に限定して利用可能な無料版も用意されています。
Cascadeur Feature Highlights 2026.1
Cascadeurは、物理ベースの3Dアニメーション制作を支援するソフトウェアです。
本アップデートでは、ビューポートの描画を担うリアルタイムレンダリングエンジンである「Filament」への移行が実施されました。
これにより、ライティングやマテリアルなどの全体的な視認性が向上し、アニメーターやテクニカルアーティストがシルエットやポーズをより正確に確認できるようになります。
(画像はリリースノートより引用)
新機能として、Unreal Engine向けプラグイン「Live Link」が実装されました。
本機能は、Cascadeur上で作成したアニメーションを、Unreal Engineのシーン内にリアルタイムでストリーミングする機能です。
ゲームエンジン内でのタイミングやステージングの確認が容易になり、手動でのエクスポート作業を繰り返すことなく迅速なイテレーションを実現します。
なお、本プラグインは現在専用ページからの手動ダウンロード形式となっておりますが、後日「FAB」マーケットプレイスでも公開される予定です。
(画像はリリースノートより引用)
また、AIを活用した新たなアニメーション生成ツール「Root Motion Tool」が追加されました。
拡散モデルを用いてリファレンスの映像からアニメーションの動きの特徴を分析し、新たなアニメーションクリップにその軌跡やスタイルを転送します。
加えて、メッシュのめり込みを自動解析して解消する「Collision Penetration Cleaning」ツールも実装されています。
複雑なキャラクターアニメーションで発生しがちな身体の交差や床へのめり込みを検出し、手動による調整作業の時間を短縮します。
(画像はリリースノートより引用)
その他、本アップデートに関する詳細は、リリースノート、及び公式ブログ記事をご確認ください。
「Cascadeur 2026.1」リリースノート「Cascadeur 2026.1: New Renderer & UE Live Link」Cascadeur公式ブログ