この記事の3行まとめ
- ソニーの「INZONE」、ゲーミングギア6製品が2025年9月5日(金)に発売
- プロeスポーツチーム「Fnatic」と共同で開発された製品群
- FPS向けのワイヤレスヘッドセットや有線イヤホン、ラピッドトリガー機能を搭載のゲーミングキーボードなどがラインナップされている
ソニーは2025年9月5日(金)、同社のゲーミングギアブランド「INZONE」より、プロeスポーツチーム「Fnatic」と共同開発した6製品を発売します。
各製品は、ソニーストア内の「INZONE」ページから予約購入が可能です。
Fnatic 共同開発、勝利のためのギア
ソニーがプロ選手たちと新たに開発した性能と機能。
先進のゲーミングギアが、FPS プレイヤーのパフォーマンスを新たな次元へと引き上げる。#SonyINZONE
詳しくはこちら:https://t.co/C9CGpsfTKt pic.twitter.com/3WzBMwRjpR
— Sony | INZONE (Japan) (@INZONEbySony_JP) August 20, 2025
Fnatic 共同開発、勝利のためのギア
ソニーがプロ選手たちと新たに開発した性能と機能。
先進のゲーミングギアが、FPS プレイヤーのパフォーマンスを新たな次元へと引き上げる。#SonyINZONE
詳しくはこちら:https://t.co/C9CGpsfTKt pic.twitter.com/3WzBMwRjpR
— Sony | INZONE (Japan) (@INZONEbySony_JP) August 20, 2025
FPSに適したワイヤレスヘッドセット「INZONE H9 II」
「INZONE H9 II」は、同社のフラッグシップモデル「WH-1000XM6」と同じドライバーユニットを採用した密閉型のワイヤレスヘッドセット。マイク取り外し時の重さ約260g(装着時は約273g)と、軽さも特徴としています。
(画像はプレスリリースより引用)
Fnaticとの共同開発によりFPSに適したイコライザーのプリセットを専用アプリを通じて利用可能なほか、ノイズキャンセリング機能も搭載。ゲーム中のわずかな音も聞き取れるとしています。
マイクは広帯域のスーパーワイドバンドおよびAIを活用したノイズリダクション機能が利用でき、クリアな音声での通話が可能。
INZONE製品の設定アプリ「INZONE Hub」でFPS向けプリセットの設定やイコライザー調整などを行える(画像は「INZONE H9 II」製品ページより引用)
接続方式はBluetooth、USB Type-Cトランシーバーを使った2.4GHzワイヤレス接続、有線接続。Bluetoothでは、最新の規格「LE Audio」にも対応しています。
カラーはブラック・ホワイトの2色がラインナップ。ソニーストアでの価格は、各色39,600円(税込)です。
完全密閉構造で高い遮音性を実現した「INZONE E9」
ゲーミング有線イヤホン「INZONE E9」は、歓声などが上がる競技大会での使用を想定し、耳から外気につながる経路を遮断した密閉構造によって、高い遮音性を実現しています。
(画像はプレスリリースより引用)
また、人間工学に基づいた「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を採用。耳の複雑な凹凸にも自然にフィットし、圧力のかからない形状で設計されています。
(画像は「INZONE E9」製品ページより引用)
3.5mm端子での接続のほか、付属のUSB Type-Cオーディオボックスを介した接続にも対応。
オーディオボックスを使ってPCと接続すれば「INZONE Hub」が利用可能。「INZONE H9 II」と同様にプリセットの設定などを行えます。
本体だけでなく、オーディオボックスも入る携帯ケースも付属(画像は「INZONE E9」製品ページより引用)
カラーはブラック・ホワイトがラインナップ。ソニーストアでの価格は17,600円(税込)です。
ラピッドトリガー機能を搭載したゲーミングキーボード「INZONE KBD-H75」
ゲーミングキーボードとしては「INZONE KBD-H75」がラインナップ。75%サイズのテンキーレス設計で、記事執筆時点では英語配列モデルが発売されます。日本語配列モデルは2026年春に販売予定と発表されています。
(画像はプレスリリースより引用)
キースイッチはラピッドトリガー機能に対応した磁気式で、安定感を高めるダブルレール構造である点も特徴としています。アクチュエーションポイントは0.1mm~3.4mmで設定可能。また、キーキャップはPBTダブルショット仕様です。
グラつきを最小限に抑えるダブルレール構造(画像は「INZONE KBD-H75」製品ページより引用)
スペースキーやShiftキーなどの長いキーは、専用スタビライザーにより、端を押下しても安定したタイピングを実現する(画像は「INZONE KBD-H75」製品ページより引用)
ソフトな打鍵感を実現するため、本体内部にはキーを押した際の衝撃を吸収するガスケットマウント構造が採用されています。これにより、安定した打鍵感とノイズの低減などを実現しています。
(画像は「INZONE KBD-H75」製品ページより引用)
本体右上には、音量調節などに使えるダイヤルも搭載。「INZONE Hub」を使うことで、さまざまな機能を割り当てられます。
(画像は「INZONE KBD-H75」製品ページより引用)
カラーはブラックのみ展開。ソニーストアでの価格は39,600円(税込)です。
ほかにも、48.4gの軽量ワイヤレスゲーミングマウス「INZONE Mouse-A」や、2種類のゲーミングマウスパッド「INZONE Mat-F」「INZONE Mat-D」といった製品が展開。
今回の発表の詳細は、プレスリリースをご確認ください。
ゲーミングギアINZONE™6機種を発売 ヘッドセット・有線イヤホン・キーボード・マウスなどをeスポーツチームFnaticと共同開発