デジタルゲームを研究対象とする学問分野「ゲームスタディーズ」を論じた入門書、フィルムアート社が6/26(木)に発売

デジタルゲームを研究対象とする学問分野「ゲームスタディーズ」を論じた入門書、フィルムアート社が6/26(木)に発売

2025.06.23
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • フィルムアート社、『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ 遊びから文化と社会を考える』を2025年6月26日(木)に発売
  • 主にデジタルゲームを研究対象とする学問分野「ゲームスタディーズ」の入門書
  • 「インディーゲーム」「ゲーム実況」など多角的な観点からゲームを論述。ゲーム研究の参考文献20冊も紹介

フィルムアート社は、ゲームを研究対象として扱う学問分野「ゲームスタディーズ」の入門書『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ 遊びから文化と社会を考える』を2025年6月26日(木)に発売します。

総ページ数は360ページ、価格は2,640円(税込)。Amazon.co.jpなどで予約購入を受け付けています。

ゲームスタディーズ」とは主にデジタルゲームを研究対象として取り扱う、2000年頃に誕生した学問分野。「ゲームそのもの」を研究することを掲げており、人類学や哲学、心理学、社会学など、広域な分野を取り込みつつ発展を遂げてきたといいます。

本書では、「ゲームスタディーズ」を学ぶ上で押さえておくべき基礎知識や重要事項を35種類のキーワードから解説。「ルール」「メディア」「インディーゲーム」「ゲーム実況」「物語」「ユーザー生成コンテンツ」など多角的な観点から論述しています。

(画像はフィルムアート社書籍ページより引用)

また、ゲーム研究を学ぶにおいて欠かせないとする参考文献20冊を紹介するパート「ブックガイド」も用意しています。

(画像はAmazon.co.jpより引用)

本書は東京大学教授の吉田 寛氏や立命館大学准教授の井上 明人ら4名が編著者を務めているほか、20名以上の研究者らが執筆に携わっています。

詳細はフィルムアート社の書籍ページをご確認ください。

『クリティカル・ワード ゲームスタディーズ 遊びから文化と社会を考える』フィルムアート社書籍ページ

関連記事

2D向けゲームエンジン「GameMaker」が2024.14にアップデート。Switch 2向け開発のサポートや、DoS攻撃の恐れがある脆弱性の修正など
2025.10.31
ゲームメーカーズ × GALLERIA(ガレリア) コラボPCが筐体アップデートで新登場!
2025.10.31
デザインツール「Affinity」が無償化。ベクター画像作成・写真編集・Webデザインなどを単一アプリに統合
2025.10.31
約6年ぶりにフルモデルチェンジ。ロジクールのワイヤレスマウス「MX MASTER 4」が発売
2025.10.30
UE5標準物理エンジン「Chaos」最適化テクニック、Epic Gamesが解説。コリジョン判定や剛体シミュレーションの負荷軽減など
2025.10.30
2026年開催「BitSummit PUNCH」、出展者の募集がスタート。申込は12/31(水)16時まで受付中
2025.10.30

注目記事ランキング

2025.10.27 - 2025.11.03
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

リグ(Rig)
リグ 3Dモデルを動かす場合に、すべてのボーンを編集するのではなく、少ない編集箇所で直感的に動作などを付けるために作られたコントローラーやコントロールする仕組み。 またスケルトン自身をリグと呼ぶ場合もある。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!