この記事の3行まとめ
- フォートナイトがv34.00にアップデート
- デバッグ用のテストプレイヤーを用いたマルチプレイのテストが可能に
- UI機能のテンプレートプロジェクトが追加
2025年2月21日(金)、Epic Gamesはフォートナイトをv34.00にアップデートしました。
それに伴い、クリエイティブやUnreal Editor For Fortnite(以下、UEFN)においても、さまざまな変更が加えられました。
Power up in v34.00!
📱 New User Interface Feature Template
🧍 Automated Multiplayer Testing with Test Player Settings
🌟 New Rift Point Volume Device and Rift Point Device Item
💥New CH6S2 Weapons & Items
🔥 Japanese Dojo Prefabs & GalleriesRead more: https://t.co/DvJ2GXApD5 pic.twitter.com/jsy7xaJOyS
— Fortnite Creators (@FNCreate) February 21, 2025
デバッグ用テストプレイヤーのスポーン機能が追加
デバッグ用のテストプレイヤーを、島のプレイ中にスポーンできるようになりました。これにより、1人でマルチプレイのテスト/デバッグが可能になります。
なお、Verse上でテストプレイヤーを取得するには、GetPlayers()
関数ではなくGetParticipants()
関数を使用します。
詳細は、公式ドキュメントをご覧ください。
UI機能のテンプレートプロジェクトが追加
UEFNに、新たなプロジェクトのテンプレート「ユーザーインターフェース」が追加されました。
プロジェクトには、特定の仕掛けと連携できるウィジェット(※)が実装されており、ウィジェットから仕掛けのデータを取得する方法を学習できます。
※ アンリアルエンジンおよびUEFNにおけるUI機能「Unreal Motion Graphics」を用いて作られたUI
テンプレートについての詳細は、公式ドキュメントをご覧ください。
「銀行の保管庫」などの新しい仕掛けが追加
今回のアップデートでバトルロイヤルに導入された「銀行の保管庫」が、クリエイティブでも仕掛けとして使用できます。仕掛けには、扉を解放するのに破壊が必要なウィークポイントの数などを指定できます。
(画像はリリースノートより引用)
また、バリスティックで用いられる「裂け目ポイント装置」もクリエイティブに導入されています。「裂け目ポイント装置」はアイテムとして追加されており、仕掛け「裂け目ポイントボリューム」内でのみ設置できます。
「裂け目ポイント装置」を使用する様子(画像はリリースノートより引用)
そのほか、v34.00では、プロジェクトのパフォーマンスを計測する「空間プロファイラ」機能の改良などが実施されています。
アップデートの詳細はリリースノートをご確認ください。
34.00 フォートナイト エコシステム アップデートおよびリリースノート