VRで感覚を生じさせる仕組み「神経刺激インタフェース」について解説した書籍、コロナ社から発売

2024.03.25
ニュースVR・AR・MR
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この記事の3行まとめ

  • VRやHCI分野での神経刺激技術などについて解説した書籍『神経刺激インタフェース』、コロナ社から販売中
  • 神経刺激を扱う技術がどのように発展してきたか、それらがVRやHCIの分野でどのように活用されているかを解説している
  • VRやHCI分野で利用されているインタフェース技術「非侵襲刺激」については、重点的に説明

コロナ社は2024年3月23日(土)より、VRやHCI(※)分野での神経刺激技術などについて解説した書籍『神経刺激インタフェース』を販売しています。総ページ数は176ページ、価格は2,970円(税込)。

※ Human-Computer Interaction。人間とコンピュータ間の相互作用(インタラクション)、UIなどを研究する学問領域

本書は、脳や神経に働きかける技術である「神経刺激インタフェース」をテーマに、神経刺激を扱う手法がどのように発展してきたか、それらがVRやHCIの分野でどのように活用されているかが載っています。

内容としては、高校生や社会人、研究者など多くの方が理解できるよう説明されているとのこと。

(画像は公式サイトより引用)

本書は全5章で構成されており、電気刺激とVRの歴史や、神経刺激の分類、人体への安全性や神経刺激の応用分野などについて書かれています。

また、経皮電気刺激や磁気刺激など、VRやHCI分野で利用されているインタフェース技術「非侵襲刺激」については、重点的に解説しているとのことです。

章構成は以下の通りです。

  • 神経刺激とVRの歴史
  • 侵襲性と非侵襲性の刺激
  • 非侵襲性刺激
  • 電気刺激の安全性
  • 神経刺激の応用

なお本書は、「バーチャルリアリティ学ライブラリ」シリーズとして出版されました。同企画は、日本バーチャルリアリティ学会による『バーチャルリアリティ学』(2010年刊行)の内容を補完し、最新のトピックや研究事例を取り扱うことを目的にしています。同企画のラインナップなどは、こちらから確認できます。

『神経刺激インタフェース』の詳細は、コロナ社のWebページをご確認ください。

『神経刺激インタフェース』コロナ社公式サイト

『神経刺激インタフェース』を3名の方にプレゼント!

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