この記事の3行まとめ
- Valveが2023年のSteamを振り返る記事を公開
- 2023年は、年間で500タイトル以上が300万ドル以上の総収益を得た初めての年に
- 「Steamworks」には新たな分析ツールが導入され、トラフィックデータが改善
Valveは、『Steam年間総まとめ:2023年版』と題した記事をSteamのコミュニティページにて公開しました。
(画像は公式ニュースより引用)
公開された記事では、2023年にSteamでリリースされた機能やアップデートなどがまとめられています。
Steamでのリリース・管理を行う開発者向けサービス「Steamworks」では、2023年に新たな分析ツールを採用。トラフィックデータが改善され、地域別データやSteam外からのトラフィック経路に関するデータが含まれるようになりました。
(画像は公式ニュースより引用)
加えて、アルゼンチンやトルコで使用される価格設定が更新されるなどのアップデートが行われました。
Valveは、Steamにおける売上の変化にも触れています。2023年のオータムセールでは、高い収益を得たタイトルが、前年と比較して以下のように増加したとのこと。
(表は公式ニュースより引用)
また、2023年は、年間で500タイトル以上が300万ドル(約4億5,000万円)以上の総収益を得た初めての年になりました。これは、2018年の2倍以上であるそうです。
そのほか、ポータブルゲーミングPC「Steam Deck」やデスクトップクライアントへ加えられたアップデートについても紹介されています。
ショッピングカート内で、フレンドへのギフトやゲームの非公開に関する設定が可能になった(画像は公式ニュースより引用)
ユーザーが購入したゲームのDLC、サウンドトラック、アドオンなどをレコメンドする「DLCディスカバリーハブ」を導入(画像は公式ニュースより引用)
記事本文はこちらをご確認ください。
『Steam年間総まとめ:2023年版』Steam コミュニティページ