ピクシブ、『BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書2024』を公開。2023年の取扱高は約31億円、注文件数・注文者数も5年連続で増加

ピクシブ、『BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書2024』を公開。2023年の取扱高は約31億円、注文件数・注文者数も5年連続で増加

2024.02.01
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • ピクシブが『BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書2024』を公開
  • BOOTH「3Dモデル」カテゴリにおいて、2023年分も含めた取引データがまとめられている
  • 3Dモデルカテゴリの取扱高、注文件数、注文者数は、5年連続で増加している

ピクシブは2024年1月31日(水)、オウンドメディアのpixiv insideにて『BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書2024』と題した記事を公開しました。

同記事では、BOOTHにおける「3Dモデル」カテゴリの取引データがまとめられています。

(画像はpixiv insideより引用)

BOOTHでの2023年の3Dモデルカテゴリ取扱高は約31億円。注文件数も約198万件と、2018年から5年連続で右肩上がりの推移を記録しています。

2023年の注文者数も増加し、約14.8万人と発表されています。

(画像はpixiv insideより引用)

(画像はpixiv insideより引用)

「3Dキャラクター」カテゴリ(いわゆるアバター)では、安いほうがよく売れるわけではなく、5,000~6,999円がボリュームゾーンであることがわかります。

また2022年と比較すると、7000円~の価格帯は比率が増え、平均注文額が上がっているとのこと。

これらのことから、3Dモデルカテゴリのファンは、商品の魅力商品を通じて得られる体験の価値を、価格よりも重視する傾向にありそうだと同記事で分析しています。

2022年と2023年の、「3Dキャラクター」カテゴリの注文件数を比較したグラフ(画像はpixiv insideより引用)

また、支出額が増加するにつれて該当ユーザーも減少する、というわけではなく、高額な支出を行うユーザーも多数いることがわかります。

同記事では「特に年間支出額が高額帯のユーザー数が2022に比べて増えていて、カテゴリに対する熱量の高さ、魅力の底知れなさが感じられます。」と述べられています。

2022年と2023年の年間支出額とユーザー数を比較したグラフ。年間100,000円以上支出するユーザーは約8,300人(画像はpixiv insideより引用)

記事後半では、2022年12月にリリースされたギフト機能の活用状況なども紹介されています。

記事の詳細は、こちらをご確認ください。

BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書2024

関連記事

Steamゲームの「Steam Machine/Frame」対応状況を確認できる「Verifiedプログラム」開始へ。詳細は近日中に発表予定
2025.11.14
Houdini公式カンファレンス「Houdini HIVE 東京編」、全8講演の動画が公開。UE&HoudiniでVATを破壊表現に使う方法など
2025.11.14
『モンハン』事例など全12講演や、「ゲムダン」コラボのインディーゲーム展示も。「CGWORLD 2025 クリエイティブカンファレンス」、11/23(日)に無料で開催
2025.11.14
Unreal Engine 5.7がリリース。AIアシスタントの実験的導入や、UE上でSkeletonを編集できる「Skeletal Editor」の更新など
2025.11.13
Steam向け新型ゲーミングPC「Steam Machine」など、Valve製ハードウェア3製品が発表。2026年初頭に発売予定
2025.11.13
Live2Dモデルが「Nintendo Switch 2」で使用可能に。ゲーム開発者向け公式SDKが登場
2025.11.12

注目記事ランキング

2025.11.09 - 2025.11.16
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

マーケットプレイス(Market Place)
マーケットプレイス
  1. インターネット上で売買を行う仕組みやウェブサイト自体を示す。
  2. Epic Games LauncherやアンリアルエンジンのWebサイトからアクセスできる、アンリアルエンジン用のオンラインストア。アセットやプラグインなどの販売・購入が可能。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!