プロeスポーツチーム監修のロープロファイルキーボード「ZENAIM KEYBOARD」、8/8（火）20時から販売再開。スタビライザーに関するキー動作改善なども実施

2023年8月7日（月）、東海理化電機製作所はロープロファイルキーボード「ZENAIM KEYBOARD」に関するアップデート情報を公開しました。

同製品は8月8日（火）20時に再販されることが発表されており、今回のアップデートを施したうえで販売されます。

ー アップデートレポート公開！ ー

「ZENAIM KEYBOARD」に関する4点のアップデートレポートを公開しました！
こちらのアップデート内容は、8/8発売分より反映しております。

詳細は下記URLをご覧ください。https://t.co/AR5bFHLkwe#ZENAIM pic.twitter.com/D1Ot5njb8K

— ZENAIM (@zenaim_official) August 7, 2023

「ZENAIM KEYBOARD」は、プロeスポーツチームの「ZETA DIVISION」が監修を務める、テンキーレス（93キー）の日本語配列キーボード。

キースイッチは無接点磁力検知方式で、キーストロークは1.9mm、押下圧は50g。この無接点のキースイッチは、1億回以上のキーストローク試験をクリアしているといいます。

価格は48,180円（税込）。購入するには、専用ページからアカウントを用意する必要があります。

（画像は公式サイトより引用）

2023年5月16日に販売を開始した「ZENAIM KEYBOARD」ですが、スタビライザー部品の動作不良が発覚。「該当箇所が改善されたものが出来上がるまで、今後の製品の販売を延期」する旨を、5月22日に発表していました。

今回の発表では、スタビライザーが組付けられているキーの動作改善をはじめとする、以下の4点のアップデート情報が公開されました。

スタビライザー関連の改善では、部品同士のクリアランス最適化による傾きとガタつきが抑制。Spaceキーの傾き量が約34％抑えられているとのこと。

また、嵌り合う部分の圧入量を増やすことで外れやすさが抑制され、スタビライザーへのグリース塗布によるカチャカチャとした音の抑制も行われています。

（画像はニュースリリースより引用）

音鳴きについては、コンデンサを低振動タイプに変更し、照明制御用プログラムをアップデート。さらに特定音域に出ている音質の改善を実施したことで音圧を約85%低減できたと発表しています。

その他のアップデート情報は、こちらをご確認ください。

（画像はニュースリリースより引用）

今後の予定もあわせて公開。10月には交換用キーキャップを、12月には「ZENAIM KEYBOARD」英語配列モデルの販売が予定されています。

（画像はニュースリリースより引用）

詳細は、こちらをご確認ください。