エレコム、子どもが楽しく使えるキーボード 「KEY PALETTO(キーパレット)』を近日発売。かな印字なし、キーピッチ17mmなど、子どもに配慮した設計

エレコム、子どもが楽しく使えるキーボード 「KEY PALETTO(キーパレット)』を近日発売。かな印字なし、キーピッチ17mmなど、子どもに配慮した設計

2023.05.10
ニュース周辺機器・ハードウェア
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この記事の3行まとめ

  • エレコム、子ども向けに設計したキーボード「KEY PALETTO(キーパレット)」を発表
  • はじめてキーボードに触れる子どもに楽しく学んでもらうべく、さまざまな工夫が施されている
  • 対応OSや無線方式別に4モデルを展開

エレコムは、子どもが楽しく使えるように設計されたキーボード「KEY PALETTO(キーパレット)」を発表しました。

Windows 11・10/ChromeOSに対応したBluetoothタイプ、USB 2.4GHz無線タイプ、USB有線タイプと、iOS 16/iPadOS 16対応のBluetoothタイプによる、4モデルが展開されます。店頭実勢価格は順に4,980円、4,480円、3,780円、4,980円(いずれも税込)。

発売は5月中旬としており、Amazon.co.jpでの発売予定日は5月13日。

「KEY PALETTO」は、大阪電気通信大学の兼宗 進 副学長をはじめとした監修チームとエレコムの産学連携プロジェクトとして開発された日本語配列キーボード(84キー)。

同製品は、はじめてキーボードに触れる子どもに楽しくPCの学習に取り組んでもらうべく、さまざまな工夫が施されています。

(画像は公式サイトより引用)

本体は軽い力で打鍵できる新設計のメンブレン式を採用。キーピッチは子どもの手の大きさに合わせて、17mmとコンパクトに設計されています。

また、指の位置を覚えやすいよう、キーが色分けされています。カラーバランスにも配慮され、見分けやすい配色がされているのも特徴です。

原色に近い配色がされており、それぞれの指に対応するキーを判別しやすい(画像は公式サイトより引用)

一般的なキーボードのキーピッチは19mmのものが多いが、本製品は子どもの手に合わせて17mmに設計されている(画像は公式サイトより引用)

タイピングを覚える子どもが混乱しないよう、キートップにはローマ字入力で使う文字のみが印字されています。アルファベットは大文字・小文字どちらも印字されており、Shiftキーとの組み合わせで実際に入力される文字がわかりやすく工夫されています。

また、使用頻度や機能などによってキー形状に変化をつけ、タイプミスしにくくなる設計も施されています。

かな印字なしのキートップ(画像は公式サイトより引用)

CapsLock機能を無効化できる物理スイッチも搭載(画像は公式サイトより引用)

そのほかにも、本体に搭載されたカードスタンドに、付属のローマ字入力サポートカードを立てかけることも可能。

さらに本製品を長く使えるよう、キーの隙間に定規などを差し込みにくいキー構造や、ネジカバーを付けることで子どものいたずらにも対策されています。

本体に搭載されたカードスタンドに、付属品であるローマ字入力サポートカードなどを立てられる(画像は公式サイトより引用)

キーボード本体とキーの隙間にペンの先端が差し込まれるといったいたずらをしづらいキー構造(画像は公式サイトより引用)

詳細は、エレコムのニュースリリースをご確認ください。

エレコムと大阪電気通信大学による産学連携プロジェクト 教育現場の声をもとに、子どものパソコン学習用キーボード “KEY PALETTO(キーパレット)”を開発 KEY PALETTO 特設サイト

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