この記事の3行まとめ
- ピクシブが『BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書』を公開
- BOOTH内の「3Dモデル」カテゴリにおける取引データがまとめられている
- 3Dモデルカテゴリは4年連続で取扱高、注文件数、注文者数が増加している
2023年1月31日、ピクシブは『BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書』と題した記事を、オウンドメディアのpixiv insideにて公開しました。
同記事では、BOOTHおける「3Dモデル」カテゴリの取引データがまとめられています。
(画像はpixiv insideより引用)
BOOTHでの2022年の3Dモデルカテゴリ取扱高は約24億円、注文件数は約148万件を記録。2018年から4年連続で取引高、注文件数ともに右肩上がりに推移しています。また、取扱額、注文件数と比例するように注文者数も増加しており、2022年の注文者数は約12.9万人となりました。
(画像はpixiv insideより引用)
(画像はpixiv insideより引用)
ピクシブは、3Dモデルカテゴリの売れ行きが好調である理由を大きく2つに分けて解説しています。
1つは、BOOTH自体の改善やVRoidプロジェクトの開発などの内部要因。もう1つはVRChatなどのVRSNSの隆盛や、3Dモデルの流通に特化したイベントの開催といった外部要因を挙げています。
また、記事内では、3Dモデルカテゴリの売れ方の特徴も明らかにしています。2022年に公開された8,979のショップのうち、1回でも売れたことのあるショップは5,833だったといいます。商品の価格帯と注文件数についてのグラフも公開され、5,000~6,999円がボリュームゾーンであることが示されています。
(画像はpixiv insideより引用)
2022年の3Dモデルへの年間支出額とユーザー数を表すグラフ。高額な支出をするユーザーも多い(画像はpixiv insideより引用)
後半では、「クリエイターとしての認知度が低くても商品が良ければ売れる」など、他のカテゴリには見られない特徴を明らかにしています。
全文は、こちらをご確認ください。
BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書