RPGを手軽に作れる『RPG in a Box』がEpic Games Storeで無料配布中!ボクセルエディタ、マップエディタ、ビジュアルスクリプティングなどを備えたゲームエンジン

RPGを手軽に作れる『RPG in a Box』がEpic Games Storeで無料配布中!ボクセルエディタ、マップエディタ、ビジュアルスクリプティングなどを備えたゲームエンジン

2022.12.07
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Epic Games Storeで『RPG in a Box』が無料配布中
  • 日本語対応のボクセルベースのRPG制作エンジン。ボクセルエディタ、マップエディタ、ビジュアルスクリプティングなどが利用可能
  • 無料配布期間は2022年12月9日(金)午前1時まで

Epic Games Storeは、RPG制作ゲームエンジン『RPG in a Box』を期間限定で無料配布しています。日本語を含む10ヵ国語に対応しており、Epic Games Storeでの通常価格は3,080円。無料配布期間は、2022年12月9日(金)午前1時まで。

RPG in a Box』は、Justin Arnold氏が開発したボクセルベースのRPG制作エンジンです。ボクセルエディタマップエディタをはじめ、ボクセルRPGの作成に必要なツールが揃っており、戦闘システム・カメラ視点なども複数用意されています。

ボクセルメッシュはMagicaVoxel(.vox)やQubicle(.qb)のファイルのほか、PNGファイルをインポートして作成も可能(画像は公式サイトより引用)

基本的にボクセルベースだが、見下ろし視点にすればドット絵風ビジュアルのゲームも制作できる(画像は販売ページより引用)

また、スクリプトはビジュアルスクリプティングを採用しており、プログラミングやモデリングの知識がなくてもRPGを作りやすくなっています。

ビジュアルスクリプティング以外にも、Luaに似たカスタムスクリプト言語「Bauxite」が使用可能(画像は公式サイトより引用)

参考にするためのテンプレートとしてのゲームも複数用意されている(gif画像は編集部で撮影したもの)

なお、公式では学習用素材としてドキュメントのほか、チュートリアル動画シリーズなどを公開しています。詳しくは公式サイトドキュメントをご確認ください。

Epic Games Store『RPG in a Box』販売ページ『RPG in a Box』公式サイト『RPG in a Box』ドキュメント

関連記事

「Unity 6.3 Beta」リリース。UI Toolkitでカスタムシェーダーが使用可能。2Dシーンで3Dメッシュを描画できる機能なども実装
2025.09.17
Unreal Engine 5.7のロードマップが公開。AIアシスタントが実験的機能として導入予定
2025.09.16
Godot Engine最新版「Godot 4.5」正式リリース。ステンシルバッファのサポートや、バックトレースをリリースビルドでも使用可能に
2025.09.16
『ブルーアーカイブ』3D背景の制作事例も紹介。韓国のゲーム業界カンファレンス「NEXON Developers Conference 25」、講演動画など50本以上が公開中
2025.09.15
「ZBrush 2026」リリース。Pythonスクリプトのサポートや、iPad版は3Dプリンター向け出力機能「3D Print Hub」が実装
2025.09.12
「Visual Studio 2026 Insiders」、プレビュー版として無料リリース。AIによる開発支援機能がアップグレード
2025.09.12

注目記事ランキング

2025.09.10 - 2025.09.17
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ラグドール(Rag Doll)
ラグドール ぬいぐるみを意味する英語。 ゲームにおける、キャラクターの全身が脱力したかのような挙動を行う物理シミュレーション。ラグドール物理。 例えば、上空からの落下やキャラクターが死亡した際に用いられる。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!