エピック ゲームズ ジャパン岡田氏による「UE5.0、 5.1のアニメーション新機能」資料がドクセルで公開

2022.11.18
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この記事の3行まとめ

  • エピック ゲームズ ジャパン岡田氏による、Unreal Engine 5のアニメーションに関する資料が公開
  • 『CEDEC+KYUSHU 2022』の講演に使われた資料が公開された
  • gif画像が大量に使用されているため、PowerPointファイルでの閲覧が推奨されている

エピック ゲームズ ジャパンはスライド共有サービス「ドクセル」上に、同社の岡田 和也氏による「猫でも分かる UE5.0, 5.1 におけるアニメーションの新機能について【CEDEC+KYUSHU 2022】」と題する資料を公開しました。

本資料は、2022年11月12日(土)に開催された『CEDEC+KYUSHU 2022』内で岡田氏が登壇した講演で使ったもので、講演時には紹介されていないスライドも含まれています。

内容は、Unreal Engine 5(以下、UE5)で注目を集めているNanite、 Lumen、 World Partitionなどの影に隠れがちなアニメーション関連機能について掲載。違和感を覚えにくいアニメーションを実現するのが簡単になった機能や、作業効率や処理の負荷なども改善されたUE5の各機能を、一つずつ説明しています。

(画像はドクセルより引用)

スライドは「アニメーション品質向上・制作コストの削減」「Animation Blueprint・デバッグ機能の強化」「フルボディIK、アニメーション流用」「プロシージャルアニメーション、エンジン上でのアニメーション制作」「現在開発中の新機能」のパートに分けられており、247ページにわたって解説されています。

各機能について丁寧に解説している(画像はドクセルより引用)

Distance Matchingの具体的な導入手順については、岡田氏が2022年中にQiitaで記事化する予定(画像はドクセルより引用)

なお、本資料はgif画像が大量に使用されているため、ドクセル上のスライドよりもPowerPointファイルなどを閲覧することが推奨されています。PowerPointファイルについては、ドクセル上に設置されたリンク先からダウンロード可能。ファイルの容量は約1.6GBです。

詳細は「猫でも分かる UE5.0, 5.1 におけるアニメーションの新機能について【CEDEC+KYUSHU 2022】」をご確認ください。

猫でも分かる UE5.0, 5.1 におけるアニメーションの新機能について【CEDEC+KYUSHU 2022】

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