『Unreal Engine』4月の無料マーケットプレイスコンテンツが発表、中世から現代まで様々なアセットが無料でダウンロード可能

2022.04.13
ニュースアンリアルエンジンセール情報
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • 4月の無料マーケットプレイスコンテンツが公開

  • 中世モチーフのアセットや現代の建築物アセットなど、Unreal Engine 5 に対応している様々なアセットがラインナップ

  • 無料期間は4月末まで

2022年4月12日、Epic Gamesが4月の無料マーケットプレイスコンテンツを発表しました。

Epic Gamesは毎月、Unreal Engineマーケットプレイスに公開されているいくつかのコンテンツを選定し、それらをユーザーに無料で提供する活動を行っています。

無料でダウンロードできるのは4月の間だけなので、忘れないように手に入れましょう。

Low Poly Medieval Interior and Constructions | PolyArt3D

PolyArt3Dが提供する中世暗黒時代をモチーフとしたアセットです。ローポリモデルであるため、独特な世界観を演出することができます。

Low Poly Medieval Interior and Constructionsのダウンロードはこちら

Medieval Houses Modular Vol 2 | GameAssetFactory

GameAssetFactoryが提供する中世の村を再現したアセットです。こちらは先に紹介したLow Poly Medieval Interior and Constructionsと違ってハイポリゴンで作られているため、写実的なステージの作成に役立ちます。

Medieval Houses Modular Vol 2のダウンロードはこちら

Modular Neighborhood Pack | Dokyo

Dokyoの提供する現代住宅の部品のアセットです。ドアや家具だけでなく、木や道路などもアセットも含まれているので、このアセットパックだけで、住宅だけでなく街そのものを作成することができます。

Modular Neighborhood Packのダウンロードはこちら

Modular Concert Stage | Modulus Studio

Modulus Studioが提供するバーチャルコンサート用のアセットです。現在、Unreal Engine 4.26のDMXプラグインに対応しています。このアセットを使用することで、様々なサイズのバーチャルコンサートの会場を組み立てることができます。

Modular Concert Stageのダウンロードはこちら

VP Real Food and Coffee Bakery | VIZPARK

VIZPARKが提供するベーカリーをモチーフにしたCGアセットです。フォトスキャンによって非常にリアルな質感で40個の食品やベーカリーの内装が作られています。25,000ポリゴンのハイポリゴンモデルから200ポリゴンのローポリゴンモデルまで6つのモデルが用意されているので、広告や映画からゲーム、VRなど様々なシーンで使用することができます。

VP Real Food and Coffee Bakeryのダウンロードはこちら

Realtime Archviz AssetPack - Bistro Restaurant Scene | Dominique Buttiens

Dominique Buttiensが提供するビストロを再現したCGアセットです。このアセットは、4月以降も無料でダウンロードすることが可能になります。建築物をCGで再現する、主に建築業界で使われる技術が使われていますが、ローポリゴンで作成されているため、ゲームで使用することができます。

Realtime Archviz AssetPack - Bistro Restaurant Sceneのダウンロードはこちら

ここで紹介されているアセットはどれも、Unreal Engine 5にインポートすることが可能です。

4月の無料マーケットプレイスの詳細はこちら

関連記事

UE公式の大型イベント「UNREAL FEST 2024 TOKYO」の講演アーカイブ動画・スライド資料が公開
2024.11.15
Unreal Engine 5.5がリリース。Selectノードなしで複雑な選択ロジックを作れる「Chooser」正式導入のほか、Navmesh間を橋渡しするNavLinkの自動生成機能が追加
2024.11.13
プレイヤーの動きによって波立つ水面をNiagaraで実装。ホラーゲーム『Still Wakes the Deep』開発者による水の表現手法を解説する記事が、UE公式ブログにて公開
2024.11.11
「UNREAL FEST 2024 TOKYO」最速フォトレポート。約2,000人のUE5ユーザーが集ったリアル会場の雰囲気を写真でお届け
2024.11.02
UE・Unity・GodotをサポートするIDE「Rider」が「WebStorm」とともに非商用に限り無料で使用可能に
2024.10.25
UE5&Houdiniを用いた効率的なプロップ制作や“TAが教えるUE5 お役立ちテクニック”を一挙紹介。第4回「Unreal Engine Meetup Connect」講演資料が公開
2024.10.24

注目記事ランキング

2024.11.14 - 2024.11.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!