前回はアスレチックコースを作成しました。次は、このコースをゲームとして遊べるようにするための仕組みづくりを行いましょう。
現状、コースから落下したプレイヤーは永遠に帰ってこられません。このSTEPで、コース外に落ちたプレイヤーをキルし、リスポーンさせる仕組みを作りましょう。
前回はアスレチックコースを作成しました。次は、このコースをゲームとして遊べるようにするための仕組みづくりを行いましょう。
現状、コースから落下したプレイヤーは永遠に帰ってこられません。このSTEPで、コース外に落ちたプレイヤーをキルし、リスポーンさせる仕組みを作りましょう。
UEFNにおいて、ゲームの仕組みは主に「仕掛け」を使って組み立てます。仕掛けは、いわばプログラムが組み込まれたオブジェクトのアセットです。
コースから落ちたプレイヤーをデスさせる仕組みは、仕掛け『ダメージボリューム』を使って作ります。『ダメージボリューム』は、大きさの調整できる箱状のゾーン(当たり判定)をもっています。このゾーンに触れたプレイヤーを検知し、ダメージを付与、もしくはキルするプログラムが組み込まれています。
仕掛けが格納されているフォルダを見てみましょう。コンテンツドロワー上で「All > Fortnite > Devices」に移動すると、仕掛けが一覧表示されます。仕掛けのアセット『ダメージボリューム』をドラッグ&ドロップでステージに配置しましょう。
配置した『ダメージボリューム』のゾーンがコースの下側全体を覆い、触れたプレイヤーをキルするように、設定を変えましょう。
オブジェクトを選択すると、画面右下の「詳細」タブにオブジェクトの設定が表示されます。配置した『ダメージボリューム』を選択しましょう。
「詳細」タブから、『ダメージボリューム』の設定を以下の通り変更しましょう。
これで、ゾーンの範囲が広がり、ゾーンに入ったプレイヤーはデスするようになりました。
一時的に、設定の「ゲーム中にゾーンを表示」にチェックを入れると、ゾーンが赤く可視化されます。ゾーンの範囲を見ながら、ゾーンがコースの下を覆うように位置を調節しましょう。
調節できたら、「ゲーム中にゾーンを表示」のチェックを外し、ゲームをプレイしてみましょう。プレイヤーがコースから落下してしばらくした後、デスをすれば成功です。
コースから落ちたら、プレイヤーがリスポーンする仕組みができました!
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