この記事の3行まとめ
2024年3月8日(金)、Epic Gamesはフォートナイトをv29.00にアップデートしました。
それに伴い、クリエイティブやUnreal Editor For Fortnite(以下、UEFN)においても、さまざまな変更が加えられました。
Get ready to spread your wings in v29.00!
🔹 Orbit Camera Device (Early Access)
🔹 Post Process Device
🔹 Custom Persistable Data in Verse
🔹 New Fortnite Battle Royale Weapons and ConsumablesRead more: https://t.co/31AY8AUiAQ
— Fortnite Creators (@FNCreate) March 10, 2024
新たなカメラの仕掛け「カメラ: 軌道」が登場
以前より導入されていた「カメラ: 固定角度」「カメラ: 定点」に加え、新たに「カメラ: 軌道」が早期アクセスとして追加されました。
「カメラ: 軌道」では、カメラの視野角やプレイヤーからの距離、回転角度の制限などを設定可能。より引いた視点でプレイできるようになり、3Dプラットフォーマーなどが作りやすくなりました。
Verseが持続データに対応
島を抜けても保持されるプレイヤー固有のデータ「持続データ」が、Verseで扱えるようになりました。
従来では、「トラッカー」などの一部の仕掛けの状態やプレイヤーのステータスのみが持続データとして扱えました。Verse上の持続データは配列や文字列、クラス、列挙型(Enum)などに対応しており、今まで保存不可能だったデータ型も保存できます。
なお、1つの島で使用できる永続データには、2つまで、かつ合計で128KBまでの制限があります。
Verseの持続データに関する詳細な情報については、公式ドキュメントをご覧ください。
ポストプロセスを制御する仕掛け「ポストプロセス」が追加
画面全体にポストプロセスを適用する仕掛け「ポストプロセス」が導入され、クリエイティブでもポストプロセスが適用できるようになりました。
UEFNでは従来よりポストプロセスを使えましたが、同仕掛けはプレイヤーごとに別々のポストプロセスを適用できる利点があります。
そのほか、バトルロイヤル チャプター5 シーズン2で登場した「ゲートキーパーショットガン」や「ウォーフォージド・アサルトライフル」などの武器がクリエイティブにも追加されるなどのアップデートが行われています。
アップデートの詳細は公式サイトおよびリリースノートをご確認ください。
フォートナイト エコシステム V29.0029.00 Release Notes