PFU、世界最軽量を謳う15.6型のポータブルタッチディスプレイ「RICOH Light Monitor」を2モデル発売。有線モデルは約560g、ワイヤレスモデルは約715g

2023.06.02
ニュース
この記事をシェア!
twitter facebook line B!
twitter facebook line B!

この記事の3行まとめ

  • PFUが有機ELポータブルタッチディスプレイ「RICOH Light Monitor」を発売
  • バッテリー搭載のワイヤレスモデルと、有線モデルを展開
  • 解像度はフルHD、リフレッシュレートは60Hz、応答速度は1ms

2023年5月25日、リコーの子会社であるPFUは、15.6型の有機ELポータブルタッチディスプレイ「RICOH Light Monitor」を発売しました。

バッテリーを搭載し、ワイヤレス接続可能な「RICOH Light Monitor 150BW(以下、150BW)」と、USB Type-C端子で有線接続する「RICOH Light Monitor 150(以下、150)」の2モデルを展開しています。

PFUダイレクトでの価格は、「150BW」は79,200円(税込)、「150」は63,600円(税込)。

(画像はニュースリリースより引用)

「RICOH Light Monitor」は、15.6型フルHD(1920×1080)のポータブルディスプレイです。有機ELを採用したタッチディスプレイを搭載し、10点マルチタッチに対応。色域はDCI-P3 100%、リフレッシュレートは60Hz、応答速度は1msです。

(画像は製品ページより引用)

両モデルとも一体型のスタンドを搭載しながらも、「150」は約560g、「150BW」は約715gと、軽量である点も特徴。

リコー調べによれば、どちらのモデルも2022年11月時点において世界最軽量の製品だとしています(「150」は15.6型のタッチパネル付きポータブルモニターにおいて、「150BW」は15.6型のタッチパネル付きバッテリー搭載ポータブルモニターにおいて)。

(画像は製品ページより引用)

インターフェースは、USB Type-C端子×2(DisplayPort Alt Mode、USB PD給電に対応)。また、1.5Wのスピーカーを2つ内蔵しています。本体の大きさは、どちらも356.0×10.8(最薄部:4.8)×221.7mm。

(画像は製品ページより引用)

150BW」は無線LANに対応し、Miracastでワイヤレス接続が可能。IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz)、IEEE802.11 a/n/ac(5GHz)をサポートしています

また、同モデルは3,740mAhのバッテリーを内蔵。連続駆動時間は3時間で、充電時間は約2.5時間です。

(画像はPFUダイレクトより引用)

どちらのモデルも、最大4,096段階筆圧検知が可能なタッチセンサーを搭載。Wacom AES2.0センサー(アクティブ静電結合方式)に対応した専用スタイラスペン「RICOH Monitor Stylus Pen Type1」も販売されています。

(画像は製品ページより引用)

「RICOH Light Monitor」の詳細は、こちらをご確認ください。

世界最軽量の15.6inch 有機ELポータブルタッチディスプレイ「RICOH Light Monitor」、PFUから新発売製品ページPFUダイレクト

関連記事

ゲッティイメージズ、画像生成AIサービス『生成AI by Getty Images』を発表。同社保有のコンテンツのみが学習に使用され、安全に商用利用が可能
2023.09.27
フォートナイトとUEFNがv26.20にアップデート。マッチメイク時にパーティを同じチームに割り当てるオプションが追加される
2023.09.27
Unityの新料金システム「Unity Runtime Fee」、内容の大幅な変更を発表。Unity Pro/Enterpriseユーザー、かつ2024年以降にリリースされるLTS版で開発したゲームが対象に
2023.09.26
CGWORLD JAM vol.05にゲームメーカーズが登壇します!『ゼロから始める「UEFN」。自作モデルを使った”超簡単”な3Dアクションゲームの作り方を実演!』
2023.09.25
インディーゲームイベント『TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024』、出展者の募集を開始。出展料無料、12/4(月)まで募集を受付
2023.09.25
PCゲーム『Scars Above』のオーディオ最適化方法紹介記事をAudiokineticが公開。エラー特定方法から最適化まで開発者が解説
2023.09.22

注目記事ランキング

2023.09.21 - 2023.09.28
1
「UEFN」って実際どうなの? 編集部が3時間で「みんなで遊べるアクションゲーム(?)」を作ってみた
2
『フォートナイト』で動く本格的なゲームが作れるツール「UEFN」とは?従来のクリエイティブモードから進化したポイントを一挙紹介!
3
CGWORLD JAM vol.05にゲームメーカーズが登壇します!『ゼロから始める「UEFN」。自作モデルを使った”超簡単”な3Dアクションゲームの作り方を実演!』
4
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧
5
【CHALLENGE1】「クリエイター ポータル」を使って、UEFNで作成した島を世界中に公開する
6
【2022年5月版】今から始めるフォートナイトの「クリエイティブ」モードープレイ開始から基本的な操作方法まで解説
7
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.1「アイテム系」
8
【CHALLENGE2-1】フレンドと一緒にゲームを作ろう――UEFNプロジェクトをチームメンバーとリアルタイムで共同編集する
9
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part2
10
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part1
11
【STEP2】UEFNの基本的な使い方を覚えよう
12
【CHALLENGE3】UEFNの機能「ランドスケープ」を使ってオリジナルの地形を作る
13
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.5「島の設定」
14
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.2「ユーティリティ系」
15
【UEFN書籍発売記念!2大キャンペーン】UEFNで島を作ろう!動画投稿キャンペーンを開催。『フォートナイト 2800V-Bucks』が15名に当たるプレゼント企画も
16
【STEP6-1】「オリジナルキャラクターを登場させよう」――Fabでアセットをダウンロードしよう
17
『フォートナイト』で建築ビジュアライゼーション!?UEFNでオリジナルの世界観をどう作り上げたか、その手法を解説【UNREAL FEST 2023 TOKYO】
18
フォートナイトとUEFNがv26.10にアップデート。「ジップライン」が仕掛けとして追加されたほか、Verseからマテリアルの差し替えが可能になった
19
まるで『マイクラ』?ボクセル地形を生み出す無料アセット「VoxelPlugin Free」で”地形を掘ったり積み重ねたり”して遊んでみよう
20
【STEP5-1】スタート時のカウントダウンを作る
21
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.6「チーム・対戦系」Part1
22
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.4「ゲームシステム系」
23
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.3「プレイヤー系」
24
【STEP4-2】リスポーンとチェックポイントの仕組みを作る
25
フルカラー書籍「UEFN(Unreal Editor For Fortnite)でゲームづくりを始めよう!」、ついに本日発売!全国書店で好評発売中!
26
【STEP4-1】コース外に出たらデスする仕組みを作る
27
【STEP4-3】仕掛けを使って「坂を転がるボールのギミック」を組み込む
28
【STEP3】オリジナルのアスレチックコースを作ろう
29
UEFNで「栄誉の仕掛け」が実装。制作者が設定した条件を達成したプレイヤーに対し、XPを付与できる
30
【STEP6-3】「オリジナルキャラクターを登場させよう」――キーボーとムラスケのメッシュをインポート
VIEW MORE

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ブループリント(Blueprint)
ブループリント
  1. 設計図。
  2. アンリアルエンジンにおいて、標準搭載されているビジュアルスクリプト言語。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!