2Dゲーム向けエンジン『GameMaker』がVersion 2023.2へアップデート。オーディオループ機能が改善され、パーティクルエフェクトを制作する機能が実装

2023.03.07
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この記事の3行まとめ

  • 『GameMaker』がVersion 2023.2へアップデート
  • オーディオを自由な位置でループさせることが可能に
  • GameMaker内でパーティクルエフェクトが制作できるようになった

YoYo Gamesは、2Dゲーム向けエンジン『GameMaker』のVersion 2023.2をリリースしました。

主なアップデート項目は以下の通りです。

  • AUDIO LOOP POINTS
  • PARTICLE EDITOR
  • NO LOGIN AT START-UP

AUDIO LOOP POINTS

Version 2023.2以前では、オーディオトラック全体をループさせられましたが、その中のセクションはループさせられませんでした。今回のアップデートにより、トラックのループ部分の始まりと終わりを自由に指定できるようになりました。

PARTICLE EDITOR

パーティクルエディターは、GameMaker内でパーティクルエフェクトを制作する新機能です。ゲーム内表示を確認しながらエフェクトを制作できます。

(画像は公式サイトより引用)

また、エミッターの管理も可能。数種類のエミッターのプリセットが内蔵されています。パーティクルエディターの詳細は、こちらをご確認ください。

(画像は公式サイトより引用)

パーティクルエディターのチュートリアル動画

NO LOGIN AT START-UP

Version 2023.2では、エンジンを起動するためのログインが不要になりました。なお、ゲームの制作にログインは不要ですが、実行ファイルの作成にはログインが必要です。

 

他にも、UIの改善やHTMLファイルにカスタムHTMLを挿入可能になるなどのアップデートが行われています。今回のアップデートの詳細は、こちらをご確認ください。

GameMaker Version 2023.2 ニュースリリースGameMaker 公式サイト

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