『Steam Nextフェス』6月開催のエントリーは3月16日午後11時59分(太平洋時間)まで。フェス終了以降にリリースが確定しているタイトルをユーザーにアピールするチャンス

2023.02.24
ニュース
この記事をシェア!
twitter facebook line B!
twitter facebook line B!

Steam最大のオンラインイベント『Steam Nextフェスト』がエントリーの開始を発表しました。登録期限は3月16日の午後11時59分(太平洋時間(PT))までとなっています。

『Steam Nextフェスト』は、6月19日から26日まで開催される予定。本イベントは、オンライン上でユーザーがゲームイベントで体験できることを可能な限り実現しようとするものです。

ユーザーは出展されたタイトルのデモ版をプレイしたり、開発者とチャットでコミュニケーションできたりするほか、開発者によるライブストリーミングでのゲーム紹介などが見ることができます。

イベントの参加方法について

イベントの参加条件は、今年2023年6月26日のフェス終了以降にリリースされることが確定しているタイトルです。なので、開発の進捗が95%は進んでいるタイトルが最後にプロモーションする場所として考えたほうがよさそうです。

その他の参加条件として、「正常なSteamworks開発者アカウントと関連付けられていること」や「イベント参加前に開発タイトルのストアページがSteam上に公開されていること」といった条件が必要になります。当然、Steamにストアページを出せていないタイトルはそもそも参加できないので、ご注意ください。

さらに「イベントまでにプレイ可能なデモ版が一般公開されていること」という条件があります。残りの開発で必要な作業がプロモーションに集中する段階にあるタイトルが参加するイベントであることが伝わると思います。

参加は1タイトルに1回のみ。もっともアピールできる時期を見据えた参加を。

そして「1つのゲームが参加できるSteam Nextフェスは一度だけです。 一旦体験版がイベントに参加すると、その後のSteam Nextフェスには参加できなくなります」という注意もあります。ですので、先述の都合も合わせて、自作をもっともアピールできる時期での参加がベストでしょう。

次のSteam Next Festは今年の10月を予定しているため、アピールを考えた場合は無理に今回出展せず、次回の参加を考えるのもよいかもしれません。また、3月1日㈬の午前10時にはQ&Aライブセッションも実施を予定。ValveのスタッフがSteam Nextフェスについての質問に答えるセッションです、 こちらはZoomにてライブセッションが行われます。

詳しい参加手続きについては、公式のドキュメントを参照するのがよいでしょう。長年に渡り開発してきたタイトルを、来年リリースする目途が立ったならば、最後に世界のゲーマーへ自作を知らしめるために参加するのはいかがでしょうか。

詳しい参加要項などについては、以下の公式ドキュメントをご参照ください。すべて日本語にローカライズされているため、チェックしやすくなっています。

Steam Next Fest 登録要項 公式ドキュメントはこちらから

また、参加においては以下の分析記事も合わせてご覧ください。

Steam Nextフェス2022年10月エディションの振り返り

本記事はIndieGamesJp.devとのメディア提携により掲載しています。

元記事URL:https://indiegamesjp.dev/?p=7197

関連記事

Unity上でセリフの音声合成ができる「A.I.VOICE for GAMES」でリップシンクが可能に。キャラの口がセリフに合わせて自然に動く
2024.04.26
メールマガジンに関するアンケートを実施中!ご意見・ご要望をお寄せください【回答期限:5/7(火)午前10時】
2024.04.26
Unityのプロジェクトをインポートできるプラグインも無料公開。3DゲームやVRアプリの開発に向いた「UNIGINE Engine」、バージョン「2.18.1」がリリース
2024.04.25
最薄部5.4mm、重さ約490g。薄型・軽量設計でロープロファイルの75%メカニカルキーボード「Lofree Edge」、4/25(木)22時よりKickstarterで先行販売
2024.04.25
Unreal Engine 5.4がリリース。アニメーション関連の新機能「Modular Control Rig」の追加、「Motion Matching」の正式リリースなど
2024.04.24
【GDC 2024】Unity Technologies講演の日本語吹き替え動画、5/8(水)より順次公開予定。Unity Japan公式YouTubeチャンネルにて
2024.04.24

注目記事ランキング

2024.04.19 - 2024.04.26
1
【2022年5月版】今から始めるフォートナイトの「クリエイティブ」モードープレイ開始から基本的な操作方法まで解説
2
『フォートナイト』で動く本格的なゲームが作れるツール「UEFN」とは?従来のクリエイティブモードから進化したポイントを一挙紹介!
3
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧
4
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.1「アイテム系」
5
【CHALLENGE1】「クリエイター ポータル」を使って、UEFNで作成した島を世界中に公開する
6
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.5「島の設定」
7
フォートナイトとUEFNがv29.30にアップデート。すでに公開した島をプレイできないようにする機能が導入される
8
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part1
9
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.2「ユーティリティ系」
10
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.4「ゲームシステム系」
11
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.6「チーム・対戦系」Part1
12
UEFNで使えるプログラミング言語「Verse」のノウハウが集結。『UEFN.Tokyo 勉強会 03 Verse Night』レポート
13
フォートナイトとUEFNがv29.20にアップデート。見下ろし視点でもプレイヤーキャラクターの向きを操作できるようになった
14
フルカラー書籍「UEFN(Unreal Editor For Fortnite)でゲームづくりを始めよう!」、ついに本日発売!全国書店で好評発売中!
15
『フォートナイト』で建築ビジュアライゼーション!?UEFNでオリジナルの世界観をどう作り上げたか、その手法を解説【UNREAL FEST 2023 TOKYO】
16
まるで『マイクラ』?ボクセル地形を生み出す無料アセット「VoxelPlugin Free」で”地形を掘ったり積み重ねたり”して遊んでみよう
17
【STEP2】UEFNの基本的な使い方を覚えよう
18
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.10「UI系」Part2
19
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.3「プレイヤー系」
20
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.7「NPC系」Part2
21
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.10「UI系」Part1
22
【CHALLENGE3】UEFNの機能「ランドスケープ」を使ってオリジナルの地形を作る
23
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.9「建築物系」Part1
24
フォートナイト クリエイティブとUEFNで使える仕掛け一覧 Vol.8「ゾーン系」
25
フォートナイトとUEFNがv26.30にアップデート。ロビー画面が一新され、クリエイターが島ごとにロビー背景を自由にカスタムできるように
26
【STEP4-2】リスポーンとチェックポイントの仕組みを作る
27
「UEFN」って実際どうなの? 編集部が3時間で「みんなで遊べるアクションゲーム(?)」を作ってみた
28
【CHALLENGE2-1】フレンドと一緒にゲームを作ろう――UEFNプロジェクトをチームメンバーとリアルタイムで共同編集する
29
Epic Games、200を超えるフォートナイトの島クリエイターが年間10万ドル以上の配当金を得られると発表。島の「プレイ時間」が影響
30
【STEP4-1】コース外に出たらデスする仕組みを作る
VIEW MORE

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

ワイヤーフレーム(Wire Frame)
ワイヤーフレーム
  1. 3Dモデルのエッジ情報のみを表示するレンダリング手法。ゲーム開発においては、3Dモデルやシーンのポリゴン構造を確認することに用いることが多い。
  2. UIやWebページなどのレイアウトを決めるための設計図。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!