この記事の3行まとめ
NVIDIAは、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW』を自動車のモニターに導入することを発表しました。
自動車メーカーである現代自動車グループ、BYD、PolestarはNVIDIAと協力し、『GeForce NOW』を搭載する車両を提供します。これら3社の車両のうち、自動運転向けプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」を採用した一部モデルに『GeForce NOW』が搭載される予定です。
『GeForce NOW』が搭載された車両は、前席・後部座席の車載モニターを使ってゲームをプレイできるようになります。前席では駐車中に利用できるため、充電などの待ち時間にゲームを楽しめます。
GeForce NOWは、GeForceサーバーによる低遅延ストリーミングを特徴とするクラウドゲーミングサービスです。
Steam、Epic Games Store、EA app、Ubisoft、GOG.comなどのストアから入手できる1,500以上のゲームタイトルを、リアルタイムでプレイ可能(コントローラー対応タイトル数は1,000以上)。
日本では、『GeForce NOW』アライアンス パートナーであるソフトバンクとauから、同サービスが月額1,980円で提供されています。なお、ソフトバンクでは、連続プレイ可能時間を1時間にするなどしたフリープランも用意されています。
今回の発表詳細は、NVIDIAブログをご確認ください。
Game On: NVIDIA GeForce NOW Streams Vast Library of Games to the Car