NVIDIA、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW』を自動車に搭載へ

2023.01.05
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • NVIDIA、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOW』を自動車に搭載することを発表
  • 自動車メーカーの現代自動車グループ、BYD、Polestarの一部車両に採用
  • 『GeForce NOW』のゲームを車載モニターでプレイできるように

NVIDIAは、クラウドゲーミングサービス『GeForce NOWを自動車のモニターに導入することを発表しました。

自動車メーカーである現代自動車グループBYDPolestarはNVIDIAと協力し、『GeForce NOW』を搭載する車両を提供します。これら3社の車両のうち、自動運転向けプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」を採用した一部モデルに『GeForce NOW』が搭載される予定です。

『GeForce NOW』が搭載された車両は、前席・後部座席の車載モニターを使ってゲームをプレイできるようになります。前席では駐車中に利用できるため、充電などの待ち時間にゲームを楽しめます。

(画像はNVIDIAブログより引用)

GeForce NOWは、GeForceサーバーによる低遅延ストリーミングを特徴とするクラウドゲーミングサービスです。

SteamEpic Games StoreEA appUbisoftGOG.comなどのストアから入手できる1,500以上のゲームタイトルを、リアルタイムでプレイ可能(コントローラー対応タイトル数は1,000以上)。

日本では、『GeForce NOW』アライアンス パートナーであるソフトバンクauから、同サービスが月額1,980円で提供されています。なお、ソフトバンクでは、連続プレイ可能時間を1時間にするなどしたフリープランも用意されています。

今回の発表詳細は、NVIDIAブログをご確認ください。

Game On: NVIDIA GeForce NOW Streams Vast Library of Games to the Car

関連記事

『CLIP STUDIO PAINT Ver.4.0』に生成AIの学習から保護するノイズ追加や、イラストのポーズを調整できる「パペット変形ツール」搭載。2025年3月にリリース予定
2024.11.21
重さ約2kgのアルゴリズム解説書籍『アルゴリズムイントロダクション第4版総合版』、近代科学社より12/3(火)に発売
2024.11.21
デスクトップPCの定位置を机の下から動かせる「7段階昇降CPUワゴン」、サンコーより発売。耐荷総重量80kgでワゴンの上にも載せられる
2024.11.21
「mocopi」+VR機器でフルボディトラッキング。「mocopi」をSteamVRの仮想トラッカーとして使う『mocopi VR』、ソニーがリリース
2024.11.21
インディーゲーム紹介番組「INDIE Live Expo 2024.12.7」、番組内容が発表。『けものティータイム』『ゆんゆん電波シンドローム』など注目タイトル多数
2024.11.20
「Blender 4.3」正式リリース。EEVEEにおいてライトリンキングやグリースペンシルが使用可能に、ジオメトリノードには反復処理機能追加
2024.11.20

注目記事ランキング

2024.11.14 - 2024.11.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!