2Dゲーム向けエンジン『GameMaker』がVersion 2022.11へアップデート。サウンドエフェクト機能が追加されたほか、ランタイムの選択により容量削減が可能に

2022.12.05
ニュース
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • GameMakerがVersion 2022.11にアップデート
  • 6種のサウンドエフェクトが追加、今後はさらに追加予定
  • 配列関数の追加、ランタイムの選択など

YoYo Gamesは、2Dゲーム向けエンジン『GameMaker』のVersion 2022.11をリリースしました。

(画像はニュースリリースより引用)

今回のアップデートでは、主にサウンド面が強化。エンジン内でサウンドにエフェクトを追加できるようになりました。

使用可能なエフェクトは以下の通りです。

  • Reverb(リバーブ)
  • Delay(ディレイ)
  • Bitcrusher(ビットクラッシャー)
  • High-pass filter(ハイパスフィルタ
  • Low-pass filter(ローパスフィルタ)
  • Gain(ゲイン)

今後のアップデートで、エフェクトをさらに追加する予定とのこと。

他にも、配列関数が追加、string()関数がアップデートされました。現在使用できる配列関数の使用方法と一覧はこちらから確認できます。

さらに、GameMakerダウンロード時に使用するランタイムを選択できるようになりました。これによりディスク容量を節約できます。

(画像はニュースリリースより引用)

アップデートの詳細はこちらをご確認ください。

GameMaker Version 2022.11 ニュースリリースGameMaker公式サイト

関連記事

Steamで「体験版専用」ストアぺージが開設可能に。体験版単独のレビュー収集が可能になり、「話題の新作」チャートにも載るように
2024.07.26
Unity Technologies、プログラマー向けデザインガイドの電子書籍をアップデート。ストラテジーなど4種のパターンが追加され、Unity 6対応に
2024.07.26
7/27(土)0時より「東京ゲームダンジョン6」の出展申込受付が開始。初参加の団体用に25の出展枠を新設し、合計145の出展枠を用意
2024.07.26
UE5で揺れ物を「かわいく」揺らすプラグイン「Kawaii Physics」が更新。髪が風になびく複雑な動きもパラメータ設定で手軽に制御
2024.07.25
現実世界のライティング環境を忠実に再現する「TrueHDRI」。バンダイナムコスタジオ、開発陣にインタビューした記事を公開
2024.07.25
『ドラクエモンスターズ3』開発にはUnityのプレハブバリアントやPolybrushなどを活用。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン、開発者インタビュー記事を公開
2024.07.24

注目記事ランキング

2024.07.20 - 2024.07.27
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォグ(Fog)
フォグ 「霧」を意味する英単語。3DCGにおいて、現実の霧による見た目をシミュレーションする画面効果やエフェクトを指す。代表的なものとして、カメラから遠くにあるオブジェクトの色調を変化させることで遠近感を出す手法がある。
VIEW MORE

Twitterで最新情報を
チェック!