この記事の3行まとめ
- 無料の2D/3Dペイントツール「YoluPainter」リリース。MITライセンスのもとオープンソースで提供
- Unityから直接3Dモデルを取り込み、編集内容をUnityへ同期させることも可能
- 対応OSはWindows。macOSやLinuxでも試用版としてビルドできる
3Dモデラー/モーションクリエイターの夜空くらげ氏(@YozoraKurage)は2026年10月5日(月)、無料の2D/3Dペイントツール「YoluPainter」を公開しました。
MITライセンスのもと、オープンソースとしてGitHubで提供されています。
「YoluPainter」は、2Dキャンバス上でのテクスチャ編集や、3Dビューから直接モデルへのペイントなどを行える無料のオープンソースソフトウェア。
ペンタブレットの筆圧感知やペンの傾き・回転に応じて直径や透明度、質感などが変化する多彩なブラシを搭載し、手ぶれ補正や入り抜きにも対応。色混ぜやぼかし、ステンシルなどの効果も使用できます。
レイヤーはグループ化やマスク、クリッピング、26の合成モードなどを備えており、非破壊的なフィルターも適用可能。また、アンビエントオクルージョンなどのメッシュマップをベイクでき、それらを読み込んで摩耗や汚れなどのデカールを生成するジェネレーターも搭載しています。
3Dビューではliltoon(※)のトゥーンシェーディングに近いルックでプレビューが可能としており、ライティングやトーンマッピングなどを設定しながら描画を確認できます。
※ アバターを用いたサービス向けに開発されている多機能トゥーンシェーダー
対応OSはWindows(64bit版Windows 10/11)。なお、macOSやLinuxでも試用版としてビルドできます。
「YoluPainter」の機能を紹介する動画(動画は夜空くらげ氏のXポストより引用)
また、Unityから3Dモデルを直接YoluPainterへ取り込んで編集し、変更内容をUnityへ同期させる機能を搭載。
Unityに専用VPMパッケージ(net.yozolab.yolupainter)を導入することでデータの受け渡しが可能となります。なお、対応環境はUnity 2022.3以降。
そのほか、各チャンネルを個別のPNGデータとして書き出す機能や、PSD形式のインポート/エクスポートなど、多岐にわたる機能を備えています。詳細はGitHubをご確認ください。
YozoraKurage / YoluPainter | GitHub夜空くらげ氏 Xアカウント